カードリスト / 第6弾 / 群雄 / 董荼那（高速衝車）

2枚目となる董荼那。阿会喃とは対になっている。

遂に登場した征圧力2の攻城兵。
その上で1.5コスト武力6なのだが、知力1に刻印持ち。
ただ、自軍領域で速くなるだけなら征圧力1の何儀でも問題なく、そもそも攻城兵は征圧戦に向かない兵種である。
やはり、計略やデッキの総征圧を意識した採用となるだろう。
将器は生存性能を伸ばす兵力上昇か、少しでも足を速くできる速度上昇が有力。

計略「高速衝車」は単体強化。
武力+3に加え、移動速度が2倍になる。効果時間は永続(Ver.3.6.0B)。

攻城兵の2倍速は弓より多少早い程度だが、イメージとしては9/1/2の歩兵のような感覚で使うことができる。
計略使用が前提かつ兵種アクションを持たないものの、征圧戦やぶつかり合いでも積極的に戦力として立ち回る事が可能になる。
良くも悪くも攻城に特化した従来の攻城兵と異なり、戦力として数えられるのは他に類を見ない。

一方で、計略後でも所詮は2コスト歩兵相当の能力に過ぎず、戦闘力が欲しいのであれば最初から素直に他兵種を使ったほうが良い。
また知力1のためダメージ・妨害計略にすこぶる弱く、あっさり撤退してしまう。
やはり攻城力を活かすことが重要になるが、この計略単体ではさほど攻城しやすくなるわけでもない。

大型号令を組み合わせたフルコン勝負に賭けるなど、攻城力と戦闘力を両立できる点を活かせる工夫をしたい。

登場バージョン †

Ver.3.6.0A

修正履歴 †

Ver.3.6.0B　武力上昇値増加 +2→+3