カードリスト / 第6弾 / 群雄 / 昌覇

于禁の旧友が大戦初登場。当然、その于禁と対になっている。
裏書では記載されていないが、実は劉備とも数度組んだことがあったりもする。

1.5コスト武力6ではあるが、残りは知力3征圧力1無特技と低め。
号令持ちとしては高スペックだが、単純なスペック要員としてはいささか採用しづらい。
将器はどれも槍兵との相性が良い。

計略「山賊の号令」は号令。
範囲内の群雄の武力を+5するが、知力が-10(以上?)されてしまう。
効果時間は7.5c(Ver.3.6.0A)。

わかりやすく言えば「何進の大号令」の亜種ともいえる計略。
士気5で武力+5と士気効率が良いものの、弱点も同じでダメージ計略に引っかかると大惨事になる。
とはいえ、群雄では呂布や張梁をはじめとした実用レベルの極端な脳筋が採用されやすい。
特にダメージ計略については「知力が下がろうが下がるまいが、もとより当たったら撤退」という者も多い。
そのあたりをある程度割り切れる構成ならば、あまりデメリットにならないこともある。
必要士気5と軽く、多くのダメージ計略に士気差を作れると捉えることもできる。

ただし複数の計略を組み合わせたコンボを考えている場合、計略を打つ順番には注意が必要。
知力が低下した影響で他の計略の効果が下がる可能性を踏まえると、なるべくこの計略を最後にもってくるようにしたい。

この武将の強みは「コスト比高武力の槍兵で号令を用意できる」ことにある。
とくに群雄の号令は騎馬に偏っていたり、デッキ構築条件などに難がある(捨陣、多勢、征圧力参照、兵種限定など)場合が多い。
多少癖はあるものの、武力と号令を両立したい場合や、騎馬の操作は苦手だが号令を仕込みたい場合には選択の余地はあるだろう。

登場バージョン †

Ver.3.6.0A