武将名 | ようこ しゅくし | 頂上の蜘蛛男 |
羊祜 叔子 | 「自己流で一番速かったら それ最高にカッコイイっショ」 自己流の独特な馬術を駆使する晋の武将。陸抗とは長年の好敵手で、互いに実力を認め合う一方、彼の執着を煙たがることも。のちに後を継ぐ杜預にとっては憧れの師匠であり、不器用ながら彼に目を掛け精神的な支えとなっている。 | |
コスト | 2.5 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力8 知力9 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 魅力 | |
将器 | 地の利 | |
副将器 | 速度上昇 速度上昇 速度上昇 | |
計略 | 武力が上がる。さらに突撃オーラ中にカードを回転させると移動速度が一定時間上がる | |
必要士気6 | ||
©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会 | Character Voice : 森久保祥太郎 |
アニメ「弱虫ペダル」とのコラボカードの1枚。
登場人物の一人である巻島裕介が羊祜として参戦。
羊祜になったのは杜預もとい坂道の先輩だからだろう。また、羊陸之交に絡めて陸抗(東堂)とはライバル関係である。
羊祜名義としては過去最高コストで、相変わらずのバランス型スペックを持つ。
将器は原作を意識してか地の利+速×3固定で、高コスト騎兵ながら戦闘に寄与しないのがネック。
とはいえ防柵主体のデッキに対しては強いプレッシャーを与えられるため、決して悪い効果ではない。
後述の計略が速度上昇のオンオフを切り替えられる性質上、ノックバックによる迎撃事故に繋がりにくいのも地味な利点。
計略「自己流騎術(じこりゅうダンシング)」は特殊な速度上昇。
基本効果は武力+8。素の状態では速度が上がらず、突撃オーラ中に回転操作をすることで1.6cの間、移動速度3倍になる。
回転操作の発動数に制限はないため何度でも発動可能だが、速度上昇終了後は1.25cのクールタイムがある。
効果時間14.1c、知力依存0.4c(Ver3.0.0D)。
高めの武力上昇値に加え回転操作による速度上昇値は上限に達し、計略自体の効果時間まで長い。
数値上は破格の効果といってよく、計略効果を十全に発揮できれば戦闘に征圧に攻城にと大暴れすることができる。
Ver.3.0.0Dから武力上昇値が増加したため、乱戦させるだけでもかなりのパワーを発揮できるようになった。
突撃時には速度上昇させ高速連突、乱戦時には通常速度で迎撃回避と使い分けることで、様々な状況に対応できる。
一方で回転操作をしながら頻繁に急加速・急減速を繰り返す騎兵で正確に突撃を当てていくのは操作が非常に難しい。
さらに回転操作は突撃オーラ中である必要があるため、乱戦や速度低下などで突撃オーラが出せないと速度上昇を得られない。
不意な加速からの迎撃、敵の直前での減速からの乱戦など、頻繁に変わる速度を把握して適切にコントロールするのは至難の業と言っていい。
そのうえ速度上昇の高さゆえに二倍迎撃の対象になるため、一つのミスが致命傷になりかねない。
ここまで頻繁に速度が変わる計略は大戦史上でも例がなく、非常にピーキーな性能になっている。
急加速・急減速によってガクガクと動き回る様は原作再現と言える。ダンシングは縦揺れではなく横揺れだけど。
晋の速度上昇騎兵には、同じように回転操作で追加効果を得る衛瓘(監軍の光騎)や同コストの鄧艾(醒伐の神速行)などが存在する。
ただ上記のようにピーキーな調整かつ覚醒に全く絡まない計略という違いもあるため、そこまで意識する必要はない。
晋勢力高コスト武将はもちろん、全勢力の高コスト騎兵の中でもひときわ異彩を放つ存在となりつつある。
Ver.3.0.0C (第二十九回大戦スタンプキャンペーン)
Ver.3.0.0D 武力上昇値増加 +6→+8