カードリスト / 第5弾 / 漢 / 皇甫嵩（勇往邁進）

3枚目(LEを含めれば4枚目)となる号令持ちの皇甫嵩。

2.5コストにして武力9・知力9・勇猛・魅力・漢鳴持ちと凄まじいスペックを誇る。
代償としてさすがに征圧力は1。終盤でまくる形になるためあまり問題ではないが、内乱を取られすぎないよう味方でフォローはしたい。
登場当初は8/8/2勇猛・魅力・漢鳴と、悪くはないものの地味な性能だった。
Ver.3.0.0Dのエラッタにより、上記のように計略に合わせた尖った性能に変貌を遂げた。

奇才将器「英姿颯爽」は主将器速度上昇と同レベルの速度上昇効果を全部隊に付与し、さらに自身に攻城速度UPの効果を付与する。
目に見えて移動速度が速くなるため征圧戦に強くなる他、騎馬メインのデッキ相手の白兵戦で大いに効果を発揮できるだろう。
反面、奇才将器共通の欠点ではあるが将器枠を全消費するため自身の計略の重い士気フォローがしづらいのが悩み。

計略「勇往邁進」はやや特殊な漢鳴号令。
漢の味方の武力が+2/+3/+4/+7される。
さらに自身の武力が+1/+3/+5/+14(計+3/+6/+9/+21)・攻城力が?/?/?/1.2倍+固定値3%される。
効果時間は9.2c(Ver.3.7.1A)。

奇才将器との相性が良く、決まれば城門で40％近いダメージを叩き出せる。
皇甫嵩本人が超絶強化レベルの武力上昇値を叩き出せるため、生半可な計略では排除は不可能だろう。

計略は中々ロマン溢れるものなのだが、実際に運用するとなるとかなり悩ましい。
根本的な問題として、どうやってこの計略をラインを上げ切った状態で打つのかというところ。
速度上昇や兵力回復といった付随効果がなく、効果時間も劇的に長いわけではない。
そのため可能な限り高いラインで計略を打ちたいところではあるが、必要士気が7と重いこともあり動き出しが遅くなりがち。
動き出しを早めるため特技魅力や士気上昇などの将器を複数投入すると、折角の奇才将器が無駄になり白兵面が非常に辛くなる。

また皇甫嵩本人は超絶強化並みの効果を得られるものの、他の部隊は+7効果しか得られない。
周りの部隊を冷静に排除されながら守城弓などで妨害されるなど、わりとあっけなく凌がれてしまう展開もあり得る。
相手に雲散計略がいた日には目も当てられない。ダメージ計略へのケアも兼ねて、雲英の採用はほぼ必須だろう。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

修正履歴 †

Ver.3.0.0B　漢鳴0〜3 効果時間延長 9.2c→9.6c
　　　　　　 漢鳴3 自身の武力上昇値増加 +15→+22
　　　　　　 漢鳴3 自身を除く味方の武力上昇値増加 +5→+6
Ver.3.0.0D　エラッタ実施「武力8→9、知力8→9、征圧力2→1」
　　　　　　 漢鳴0〜3 自身の武力上昇値低下 +4/+?/+10/+22→+3/+6/+9/+21
Ver.3.0.0E　範囲拡大
　　　　　　 範囲調整
Ver.3.1.0D　漢鳴2〜3 自身を除く味方の武力上昇値増加 +3/+6→+4/+7
Ver.3.7.1A　効果時間短縮 9.6c→9.2c