カードリスト / 第4弾 / 魏 / 曹丕（文帝の治世）

4枚目となる曹丕。旧大戦1〜3でも曹丕を手がけたWolfina氏のリメイクイラストで登場。
テキストフレーバーに書かれている彼の台詞は、大戦2、3での落城を決めた時の台詞でもある。

「2」時代と同様の4/7魅力に、曹丕恒例？の征圧力3を備える。
将器は守城術+攻3固定。自身の計略が攻守はっきり分かれるため、自己完結した組み合わせといえる。

計略「文帝の治世」は征圧領域を参照する英傑号令。
武力上昇の最低値は+1。およそ20マスごとに+1ずつ増加し、最大で+8まで上がる。領域拮抗時(半々の状態)では+4となる。
また、効果時間中は敵の内乱による(＝敵に内乱ダメージを与えたときの)領域リセットがなくなる。
その効果故か、号令では珍しいリアルタイムで参照＝武力がその都度変動するタイプとなっている。
範囲は横はそれなりだが縦にやや狭く、若干の注意が必要。
効果時間は12.1c、知力依存0.4c(Ver.3.5.1A)

やや長めの効果時間と追加効果により、攻城と内乱による二段構えの攻めを実現しやすいのが最大の強み。
相手に塗りに回す余力やその適正がある武将がいない場合、戦況は一方的になるだろう。
ただ消費士気は7と重く、自城際で防戦一方になると武力上昇量が見合わないこともあって守りには不向き。
優位に至るための征圧力に関与する計略や、なにかしらの防衛手段は用意しておきたい。

ちなみに領域リセットがなくなるのは敵軍に内乱が起こった時のみであり、自軍側で発生した内乱の場合は通常通り領域リセットが発生する。
そのため武力+1の状態まで征圧領域を相手に塗り込められても、効果時間中に内乱が発生すれば武力+4あたりまで一気に戻る。
この仕様上、総征圧力による優劣の差は他のデッキよりも重要となる。将器征圧力上昇では総征圧力に貢献できない点は注意。
計略未使用時の敵軍内乱発生後でも総征圧力で勝っておけば1〜2ライン塗られた状態になるため、計略発動時に高武力からスタートしやすくなる。
この点も踏まえてデッキを構築すると良いだろう。

幸い本人のコストが軽く、さらに魏では征圧力に関する計略も比較的多いためデッキパーツの自由度は高い。
裏の手を幅広い選択肢から用意できる、低コスト号令持ちならではの利点を活かしたいところ。

Ver.2.6.0Cにて効果時間と武力増加に必要な自軍征圧領域マス数に下方修正が入った。
17マスごとから20マスごとに変更は一見微細な差に見えるが、Ver.2.6.0Bで武力上昇値+6を出すために必要なマスが85マスであったところVer.2.6.0Cでは100マス必要になり、実に15マスもの差が出ている。
Ver.2.6.0Bでは内乱ゲージが増加する「優勢」でなくても+6を出せたが、Ver.2.6.0Cでは優勢になった後更にマスを塗る必要がある。（優勢は90マスから）
縦横共に1ライン12マスであることから、15マスの差は大体1ラインの差ともいえる。
実質的に武力上昇値-1の修正であり、今まで以上に征圧力を意識しなければ士気7相応の効果を出す事が困難になった。

コンパチブル武将 †

Ver.3.7.0D　EX(LE)曹丕(三国志大戦TCG)

登場バージョン †

Ver.2.6.0B　(第二十四回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.2.6.0C　効果時間短縮 14.2c→11.7c
　　　　　　 武力上昇値低下 17マスごとに+1→20マスごとに+1
Ver.3.0.0B　効果時間延長 11.7c→12.5c
Ver.3.0.0E　効果時間延長 12.5c→13.3c
　　　　　　 範囲拡大
Ver.3.5.1A　効果時間短縮 13.3c→12.1c