武将名 | いしょう こうし | |
韋昭 弘嗣 | 「偽りは書けぬ。 この筆は真実しか記せぬのだ」 孫和に仕え、博打を批判する「博奕論」を著し、その後は歴史書の編纂を命じられた。正論を曲げない性格ゆえに、孫皓の父・孫和の扱いを巡って孫皓の不興を買い処刑された。韋昭が20年近く手掛けた「呉書」は未完のままに終わった。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力3 知力9 征圧力3 | |
官職 | 文官 | |
特技 | 伏兵 復活 | |
将器 | 兵力上昇 長槍術 速度上昇 | |
計略 | 儒者の諫言 | 味方の武力が上がり、兵力が徐々に回復する。ただし自身は撤退する |
必要士気4 | ||
Illustration : 米谷尚展 | Character Voice : 堂坂晃三 |
後に陳寿が「三国志」の参考資料として使う事になる「呉書」の執筆者。
ちなみに、呉の将の列伝が足りないのは呉書が未完成なのが理由。
元々歴史家故か、1.5コストにして武力はわずか3。
知力9伏兵と復活に加え征圧力3とはいえ、スペックはかなり厳しい。
将器はどれも悪くはないが、計略が撤退前提であるため兵力上昇は使いにくい。
計略「儒者の諫言」は号令。
武力+2に加え、効果を受けている味方の兵力が約1.5秒(0.63c)ごとに3.5%、効果中に52.5%回復する。
ただし発動時に自身は撤退してしまう。
効果時間は10c、知力依存0.4c(Ver.2.6.0D)。
回復間隔が短い割には効果時間も十分にあり、計略の性能自体は悪くはない。
ある程度の武力差なら凌ぐ事も不可能ではないだろう。
問題はやはり本人が1.5コスト武力3槍と、戦闘面への貢献がしづらい事。
計略が撤退を伴うこともあり、無計画な採用だと白兵面で明確に足を引っ張る。
勢力制限がなく本人の征圧力が高いこと、必要士気の軽さから開幕乙向けのカード。
高性能の代償に征圧力が低めの武将や素の征圧力が基本0の攻城兵を採用しつつ、初期征圧ラインを高めにできる。
ただあまり時間をかけ過ぎると、本人の歪なスペックがどんどん悪目立ちしていくので注意。
ある意味、長き時間を掛けたにも関わらず全てが消える羽目になった本人らしい計略と言える。
Ver.2.5.0A
Ver.2.5.1C 効果時間延長 8.3c→10c
兵力回復量減少 0.42cごとに4%→3.5%
Ver.2.6.0D 兵力回復間隔延長 0.42cごと→0.63cごと