武将名 | とうこう せいえい | |
陶璜 世英 | 「この戦の責任は、 全てワシが背負う・・・・・・!」 陶濬の兄。敵城を包囲した際、百日守りきれなければ家族を処刑されてしまう敵に兵糧を送り、罪を免じてから降伏に導いた名将。呉が滅びると、その手腕を認めていた司馬炎によって、引き続き交州の統治を任され、冠軍将軍に任命された。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力8 知力5 征圧力1 | |
官職 | 武官 | |
特技 | - | |
将器 | 突撃術 征圧力上昇 突破術 | |
計略 | 誘降の援兵 | 自身と最も武力の高い敵の武力を下げ、兵力が上限を超えて回復する。対象の敵が撤退すると敵城にダメージを与える |
必要士気4 | ||
Illustration : 池田正輝 | Character Voice : 堂坂晃三 |
陶濬の兄であり、呉末期の隠れた名将である陶璜が大戦初登場。
なお、第4弾-2で追加された呉の武将の中では唯一の新顔である。
スペックは騎兵が不得手な呉とは思えぬ2コスト8/5/1。一方で特技はなし。
呉の2コスト騎兵では貴重な無特技という事もあり、白鶴の慧眼デッキへの採用がしやすい。
将器は征圧力上昇が安定するが、計略の癖が強いためダメージ稼ぎの突撃術も選択肢候補。
計略「誘降の援兵」は史実の彼を連想させる、かなり変わった妨害。
自身の武力を-2し、兵力が上限を超えて80%回復する。
そして範囲内の一番武力が高い敵の武力を-5し、兵力を上限を超えて100%回復させる。
さらに対象を撤退させると敵城に6%ダメージを与える。
妨害ではあるが仕様は強化に近く、自身への効果と相手への効果は連動している。
効果時間は8.3c、知力依存0.4c(Ver.3.0.0B)。
士気4で自身の兵力回復と城ダメージを兼ねられるのが特色だが、両方の効果を活かし切るのはなかなか難しい。
兵力がミリであろうと上限突破で100%回復のため、逃げられると槍兵や攻城兵でもない限り、武力-5があるとはいえ効果時間内の撃破が難しくなる。
攻めどきに使うと城内に逃げられ、総攻撃を受けている最中に使っても状況が悪化する可能性の方が高いため、使い道はほぼカウンターに限られる。
攻城を終えて下がろうとする低コスト槍などにかけて逃さず撃破してしまえば、城ダメージを稼ぎつつ潤沢な兵力でもって即座に反攻に移れる。
また、効果終了後に自爆する計略に対してはいくら兵力回復させようが関係ないためある程度メタとして機能する。快進撃孫策にとっては天敵に近い。
変わった使い方として、敵のキーとなる武将をあえて回復させ撃破タイミングをずらすものが挙げられる。
機動力に欠ける槍兵には特に有効で、あえて効果時間中の撃破を狙わず極力時間を稼いでしまうのも手。
玉砕からの再起が予測できた場合や、相手の士気フローを引き起こせる状況などで狙ってみたい。
Ver.2.6.0A
Ver.3.0.0B 敵部隊の武力低下値増加 -4→-5