武将名 | ちょうりょう | 復活の黄巾 |
張梁 | 「腐敗した世に、 黄巾の旗を掲げるのだ!」 黄巾賊の首領・張角の末弟。「人公将軍」と称して各地で反乱を起こし、官軍を苦しめた。長兄の張角が病死すると、その遺志を引き継いで戦ったが、張角が病死したことで勢いづいた官軍を止めきれず、斬殺された。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 歩兵 | |
能力 | 武力6 知力1 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 攻城 | |
将器 | 攻撃力上昇 兵力上昇 攻城術 | |
計略 | 大猩々戦法 | 武力が上がり、兵力が上限を超えて回復する |
必要士気5 | ||
Illustration : 牧野卓 | Character Voice : 三宅健太 |
牧野卓氏が手掛ける元祖ゴリこと張梁が帰ってきた!
相変わらずの歩兵だが、コストは1.5にグレードアップ。2枚目の張梁が登場したのは全シリーズで初。
コスト比で十分な武力6に征圧力2、さらに特技攻城を持つが知力は安定の1なのはご愛敬。
しかしスペックを盛られがちな歩兵としては、1コストの自分が武力5なのもあって寂しい数値と言わざるを得ない。
将器は攻城術が有力。
計略「大猩々戦法」は張梁らしく回復計略。ちなみに大猩々とはゴリラの事である。
ゴリゴリ言われてたらついにゴリラ戦法を持たされてしまった
武力+2に加え、兵力が上限を超えて120%回復する。
効果時間は7.5c、知力依存0.8c(Ver.2.6.0A)
100%を超える回復量によって、撤退寸前の状態で使用しても元通り以上の兵力になるのは圧巻。
攻城力も壁でもおよそ内乱1発分は持っていくため、無視もしづらい。
単純な効果ではあるが、たとえデッキ内の主力であっても無士気ないし1枚で城ダメージを0に抑え処理することは難しい。
相手に連続突撃や連続槍撃などのカード操作や対処に複数部隊を割くことを強いる一方、こちらは計略使用後は張梁を気にすることなく他のカード操作に集中できる。
士気効率だけでなく盤上のその他の場所での有利も取れ、歩兵ではあるが絶対無視を許さないカードとなっている。
弱点としては武力+2が士気5の対価として全然見合わず、自身も歩兵なので殲滅力はほぼないこと。
回復量は大きいがやはり士気5は重く、安易に連打すると本命の方を無士気で対処されかねない。
主軸にするにはパンチ力が圧倒的に不足しているため、あくまで戦力分散のための計略である事を意識したい。
またいくら戦力分散目的とはいえ、一度の攻めで一気に城ゲージを奪えるような攻城力をもって攻められた場合は悠長に端攻めしている場合ではない。
他の歩兵同様、攻城役だけでなく肉壁として味方を守るべき場面もあることには留意しておきたい。
群雄の1.5コスト武力6以上の歩兵はVer3.6.0A時点で4枚存在する。
その中で征圧力2と特技攻城+攻城術を併せ持つのはいまだに彼だけ。
しかし、そもそも歩兵は相応の理由がなければ採用の機会を作るのは難しい。
分かりやすくオーバースペックの1コストの自身の存在も相まって、採用率は芳しくない。
なお、1.5コスト征圧力2・特技攻城+攻城術はこの張梁の特権だった。
しかしVer.3.5.0Aにて、数値スペック・特技が全く同じ象兵である忙牙長(人象一体)が追加。
元々歩兵かつ計略も弱体化の一途を辿っていたにも関わらず、残りの個性まで潰される形になってしまった。
Ver.2.5.0A
Ver.2.5.0C 武力上昇値減少 +5→+3
Ver.2.5.1B 武力上昇値減少 +3→+2
Ver.2.6.0A 兵力回復量減少 200%→120%