カードリスト / 第3弾 / / 荀イク(英知の大号令)


武将名じゅんいく ぶんじゃく王佐の宰相
荀彧 文若「殿の威光は波紋となって
   やがて四海へ届くでしょう」

曹操が一太守だった頃から軍政両面で支えた宰相。「王佐の才」と称された逸材で、長きにわたって曹操と漢朝のために貢献し続けた。晩年は漢への保守的な姿勢から曹操と意見が割れ、憂いの内に病死、あるいは自殺したという説もある。
コスト2.0
兵種槍兵
能力武力5 知力9 征圧力3
官職文官
特技伏兵 魅力
将器兵力上昇 長槍術 速度上昇
計略英知の大号令魏の味方の武力が上がる。この効果は対象の知力が高いほど大きい
必要士気6
Illustration : 黒葉.KCharacter Voice : 斉藤壮馬


今回のイク様は過去作にて曹操が持っていた計略を得ての参戦。レアリティも待望のSRで登場。

武力は今までの荀彧同様に低く、1.5コスト並の水準。
一方で知力・征圧力は高めで、特技に伏兵を持つため高い知力を存分に活かすことができる。
将器はどちらかというとサポート寄りの構成。

計略「英知の大号令」は英知号令。
各対象の発動時点での知力に応じて武力上昇値が変化する。荀彧の知力ではない。

対象の知力12~34~56~789~1011~1213~1415~161718~1920~
武力上昇値+1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+12


武力上昇の上限は+12。
効果時間は素の状態で9.4c、知力依存0.2c(Ver.3.7.2C)。

知力を参照する計略の性質上、知力を上げる計略や法具とのコンボが基本的な運用となる。
知力上昇を経由することで、武力知力が大きく上がった部隊で攻め上がる事ができる。
デメリットなしで知力も上がっているので漢鳴の大号令や桃園の誓いに比して妨害・ダメージ計略耐性も高く、城際で万全の状態で使えば相手の使える対抗策はかなり限られる。

コンボ相手の最有力は楊阜の「征知の教え」
英知号令に繋げた時さらに武力が2〜3上昇するため、士気に対しての費用対効果が大きい。
また部隊を落とさず運用する自信がある上級者なら、鍾繇の「書家の教え」は征知の教え以上の威力を叩き出せる。
本人のスペックが楊阜以上に英知の大号令向きなのも評価ポイント。
楊阜も鍾繇も長い効果時間を利用すれば士気12から少し待って英知の号令を使えば連打が可能。
フルコンでの爆発力が欲しい場合は曹叡の「刹那の求心」も強力。
英知号令を使う時に上記の計略を用いるならば、徐晃等のコスト相応の武力を持つ中堅知力からの選択もあり。
知力玉の付いた魏軍の大攻勢や征知の法などの法具まで被せてのファイナルアタックを狙うのも一手。

問題は、魏のデッキパーツが持つ知力と武力上昇値が割とアンマッチである点。
単純に士気6の号令として見る場合、武力上昇値はできれば+5は欲しいところ。
だがそれが得られる知力8以上の武将でコスト相応の武力を持つ魏の武将は数少なく、同名カードも多いので選択が難しい。
奸雄の覇道を使うなら知力7、デッキによっては知力6でも十分選択肢に入るので、武力負けしにくくなる。

先述のコンボ前提にするとワンチャンス狙いのデッキになり、コンボ中は強力な号令と渡り合えても通常戦闘や城防衛では苦しくなる。
そのため、ワンチャンスで奪ったリードをいかに守るかが課題になる。
あまりに知力を求めすぎてデッキ全体の武力を下げてしまっては本末転倒。
鄧艾や紅蓮曹操といった伏兵持ちも少なくないので、主力が踏まれずに序盤から苦しむこともある。
バランスや相手を考えてデッキを組み運用したい。

登場バージョン

Ver.2.0.0A

修正履歴

Ver.2.0.0C 効果時間延長 9c→9.4c
       範囲拡大
Ver.2.1.0D 範囲拡大
Ver.3.0.0B 武力上昇上限値増加 +10→+11
Ver.3.7.2C 武力上昇上限値増加 +11→+12

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