武将名 | ばき | 中華の旅人 |
馬姫 | 「道はいくらでも、自由に選べる。 ・・・・・・それだから行くんだ」 蜀の五虎将・馬超の娘。若い頃から数多の戦場を駆け巡った父の影響を受け、自身も武器を携え、モトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)と共に各地を旅して回ったという。戦いの腕前は並の将兵を遥かに凌いだといわれる。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力7 知力6 征圧力2 | |
官職 | - | |
特技 | 勇猛 魅力 | |
将器 | 速度上昇 | |
計略 | 弓撃乱舞 | 武力が上がる。さらに戦場に範囲が出現し、範囲内のすべての敵に弓攻撃を行う |
必要士気5 | ||
Illustration : 黒星紅白 | Character Voice : 悠木碧 |
電撃コラボの1枚で、キノの旅より主人公のキノが馬姫として参戦。
作品は2回アニメ化されており、CVは2回目となる2017年版の時と同じ悠木碧氏。
裏書きは馬姫というより完全にキノ。
女性武将初の2コスト弓兵。
蜀の同コストの武力型弓兵には他に黄忠と馮習がいるが、黄忠と比べて防柵がない代わりに魅力を持っており、また知力も2高くダメ計などへの耐性はこちらが上。
また馮習には知力・征圧力・特技の3点で勝るものの、中コストの武力要員故に武力差1の壁は存外に大きい。
登場当初は(STを除くと)黄忠と並び蜀軍最高武力の弓だったが、Ver.2.1.0Aにおいて黄忠(老当益壮)に最高武力は譲っている。
スペック自体は呉の弓に引けを取らない(数値・特技ともに江東孫尚香と同じ)レベルに仕上がっているので普通に優秀だが、素武力8の馮習の存在を踏まえるとやはり計略を活かす形にしないと厳しいだろう。
将器は速度上昇+速度×3と速度マシマシ構成。恐らくモトラドの再現であろう。覚醒させるかどうかは微妙なところ。
覚醒させた(モトラドに乗らせた)ところで、当然騎兵ではないのでさほど有利にはなれない。
しかし後述の計略を活かすためには位置取りが大事なので、一考の余地はある。あとはデッキと要相談。
計略「弓撃乱舞」は超絶強化。
武力+5に加え、自身前方に戦場4分の1弱程度の回転可能の円形の範囲が出現する。
そして弓攻撃の対象がその範囲内にいる敵全てに変更される。
効果時間は10c(Ver.2.5.1C)。
分かりやすく言えば範囲制限のある「乱れ撃ち」。走射可能、乱戦&移動中は弓攻撃ができない他、守城効果もしっかり発揮される。
ピストルのような音が鳴り響くが、原作に忠実という事で気にしてはいけない。
適度な距離を保ちつつひたすら弓(というか銃)を撃ち続けることで戦果を出していく計略。
効果範囲はかなり前方までありそれだけ射程も長くなるため、中距離でまとまっている相手には遠弓系計略などがなければ一方的に攻撃できる。
ただし通常の複数射撃と違いしっかりと範囲に入れる必要があり、相手によっては操作量が増加することも。
また、どうしても前方円という効果範囲のせいで(特に横・後方に)隙を作りやすいのが難点。
上記の通り乱戦中は射撃不可であり、周りの武将や防柵等を駆使して適度な距離を保つ立ち回りが求められる。
見た目こそ派手だがあくまで弓攻撃の性質を変えるものであり、射撃ダメージ自体は同武力の他の武将と変わらないことにも留意が必要。
有効に働きやすいのは密集して動かない相手、具体的には傾国の舞いや大流星の儀式などの局地防衛型デッキ。
舞姫はもちろん護衛部隊も柵の中に閉じこもることが多く、まとめて攻撃しやすい。
これらに限らず、舞い計略全般やため時間が長めの計略を潰すにはもってこい。
なお射撃範囲そのものを変化させるため、遠弓・双弓系の計略の効果の恩恵は受けることができない。
麻痺矢や剛弓の恩恵は受けられるので、呉の二張と組んで殲滅力を上げるのも一つの手。
第4弾では諸葛亮(臥龍の将略)が追加。蜀単で剛弓乱舞ができるようになり、定番の相方となっていた。
しかし活躍しすぎたため臥龍ともども下方修正をくらい、出番を減らしている。
Ver.2.0.0D (電撃文庫コラボ 電撃文庫MAGAZINE2018年11月号付録)
Ver.2.0.1B 武力上昇値増加 +5→+6
Ver.2.5.0A 効果時間短縮 12.5c→10c
Ver.2.5.1C 武力上昇値減少 +6→+5