武将名 | ちんじゅ しょうそ | 志を綴る者 |
陳寿 承祚 | 「かつて三つに分かれていた天下・・・・・・ その物語を、ここに記そう」 「三国志」の著者。はじめ蜀に使えたが、黄皓に逆らったため免職される。後に同門だった羅憲の推挙を受け、司馬炎から史書の編纂を命じられた。たびたび免職の憂き目に遭うも「三国志」編纂を成し遂げ、高い評価を得た。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力1 知力9 征圧力2 | |
官職 | 文官 | |
特技 | 防柵 | |
将器 | 知力上昇 征圧力上昇 守城術 | |
計略 | 誘醒の教え | 最も武力の高い晋の味方の知力が上がり、効果中の自軍の覚醒ゲージの上昇量が増える |
必要士気3 | ||
Illustration : 一徳 | Character Voice : 子安武人 |
正史の著者は、晋勢力で参戦。
いかにも文士といった感じの佇まいからのさんぽけイラストはある意味必見。
実は通常絵をよく見ると帽子の飾りがGペンやスプーンペンだったりとこの段階で漫画家風だったりする。
スペックはかなり知力寄り。晋の1コスト弓兵ではたった3人しかいない防柵持ちだが武力1がかなりつらいところ。
将器は覚醒するなら守城術が無難。乱戦はまともにできないため、敵の攻城を牽制できるのはかなり大きい。
計略「誘醒の教え」は晋勢力武将限定の投げ知力強化。
知力+5に加え、効果時間中は覚醒ゲージの上昇速度が上がる(通常時間でトータル約62%)ようになる。
効果時間32.2c、知力将器で37.3c、知力依存1.7c。
(Ver.2.5.1C)
他国の知力上昇計略と遜色ない性能を持ち、その上覚醒ゲージ上昇効果も兼ね備えるので効果そのものは優秀。
ただし難点もいくつかあり、特に問題となるのは効果自体が勢力事情と少々噛み合わないこと。
晋の計略は覚醒レベルが効果に直結するものが多く、強化も号令も知力上昇の恩恵を受けづらい。
他の覚醒ゲージ上昇計略と重ねるにせよフルゲージからの大型計略に重ねるにせよ、劇的な効果は期待できない。
知力参照の号令もいくつかあるがいずれも条件が「一定値以上で固定効果追加」のため、単体の知力を大きく上げても高い効果にはつながりづらい。
また主力帯に高知力武将が揃っている関係上、敵計略対策としても知力上昇が活きる機会がいまいち少ない。
彼と相性のいい数少ない武将として、覚醒持ちかつ知力上昇が計略効果と直結している陳泰(英知)が挙げられる。
晋軍では貴重な軽い士気で使える知力上昇計略持ちである陳寿にとって、最適な相方と言えるだろう。
また、同じく覚醒持ちで知力に難を抱える各種文鴦へのサポート役としても悪くない。
また、全勢力でも数少ない1コスト知力9かつ知力上昇将器持ちであることから毋丘倹の「知将への反乱」の生贄には最適。
決定力はそこまでないとはいえ武力19になれるのはやはり大きく、単色で組めることに価値を見いだせるなら選択の余地はあるだろう。
Ver.2.0.0A
Ver.2.1.0D 覚醒ゲージ上昇値増加 総上昇量40%→62%
Ver.2.5.1C 知力上昇値増加 +4→+5