武将名 | かひのう | |
軻比能 | 「鮮卑の色で、中華を染めてやる!」 鮮卑の王。小部族の生まれながら、武勇と人柄で王に推戴された。戦乱から逃れてきた漢の人々を受け入れ、文化や軍略を学んだという。後に烏丸と協力して漢に攻め入るも、曹彰に敗北。以降は魏に恭順したが、たびたび叛き討伐された。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力7 知力5 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 防柵 復活 | |
将器 | 遠弓術 防柵強化 地の利 | |
計略 | 完殺麻痺矢戦法 | 武力が上がり、矢を当てている敵の移動速度を下げる。さらに撃破した敵の復活時間が長くなる |
必要士気5 | ||
Illustration : セツ | Character Voice : 櫻井慎二朗 |
三国時代ではまだ目立った活躍が少ない鮮卑。その王が大戦初登場。
スペックは目立った欠点こそないものの、全体的に控えめな数値。
代わりに防柵と復活を兼ね備えており、Ver.3.0.0E現在弓兵では唯一となる珍しい存在。
武力の物足りなさを特技を活かした立ち回りで補いたい。
将器は計略と好相性な遠弓術が優先される。
計略「完殺麻痺矢戦法」は単体強化。
武力+5に麻痺矢効果(0.4倍)がつき、計略中に敵を撃破すると復活カウントを+20秒する。
効果時間9.2c、知力依存0.4c(Ver.3.0.0E)。
相手を逃さない麻痺矢戦法に復活カウントを増やす完殺効果が付与されており、相手の足並みを崩す計略として完成した性能。
そのぶん必要士気は重く、通常の麻痺矢と異なり足止めだけでなく確実な撃破が求められる。
他の完殺系計略と比較して能動的な撃破を狙いやすく、消耗戦向けの弓兵として高い完成度を誇る。
中央付近での内乱の取り合いや敵の引き際に合わせた撹乱など、ワラ・バラデッキの基本的な立ち回りと相性が良い。
特技復活を持つことから、号令デッキへ採用して殿役を務めつつ裏の手として備えることも検討に値する。
一方で、何かにつけてつきまとう数値不足が欠点。
同コスト武将、同士気計略に漫然とぶつかっても押し負けることが多く、追加効果も十分に活かせなくなりがち。
特に号令相手には武力差を埋められ、倒しあぐねている間に抱きつかれて麻痺矢の意味がなくなる等、相性はかなり悪い。
また、確定で復活させる計略にはいくらカウントが増加していようと即時復活されてしまう。
軻比能の場合は麻痺矢効果を活かした立ち回りも強みではあるが、必要士気の重さからやはり分が悪くなる。
効果中に複数部隊を撃破する、復活計略を撃たれても再度の進軍を阻むといった工夫は必要だろう。
総括すると、主軸に据えるよりも消耗戦における選択肢の一つとして考えるべき計略。
計略の使用タイミングを相手とズラすなど、正面からぶつからない工夫をしたい。
Ver.2.1.0A
Ver.3.0.0D エラッタ実施「計略変更 完殺戦法→完殺麻痺矢戦法」
Ver.3.0.0E 復活時間延長値増加 +15秒→+20秒