カードリスト / 第3弾 / 群雄 / 李堪

旗本八旗の最後の一人、李堪が大戦初登場。これにより、旗本八旗は全員が三国志大戦シリーズに参戦したことになる。
…が、何故か某アメコミや某英雄漫画に出てきそうな外見にされてしまった。
そして、台詞は何故か英語だらけでまさにアメ李堪。中国人とは一体…。
しかもCVは吹き替え界の超大御所・堀内賢雄氏。声優の無駄遣い過ぎる。

スペックは歩兵故か3/5/2勇猛と優秀。
将器は敵を捕まえ(捕縛術)、敵のアジトを壊滅させ(攻城術)、街を守る(守城術)という事なのだろうか。

計略もこれまた何故か横文字の超絶強化「JUMP戦法」。
基本効果は武力+12・移動速度3倍・兵力25%回復。
さらに【飛翔】効果により、計略発動時に言葉通りJUMPして着地時に武力ダメージを与える。
三国志大戦では馬が飛び、象が飛んできたが、遂に人が飛んでしまった(そして後に衝車がランダムで飛ぶ)。
効果時間は3.8c、知力依存0.4c(Ver.2.1.0D)

要はプチ天下無双・飛といったところ。
基本的には武力依存のダメージ計略と似たような使い方となる。
(なるべく武力が低い敵に)ジャンプで削って乱戦でトドメをさすといった形。
防柵も飛び越えられるので舞い計略にはメタとなる威力を持つ。

JUMPした後武力15の3倍速が走り回るとして、忘れてはいけないのは1コストの歩兵であること。
兵種アクションがないため殲滅力に欠け、攻城するにしても大したダメージにならない。
では防衛に向いているかというと、飛翔中は敵の攻城ゲージが増えてしまうのと効果時間の短さから、士気に見合った戦果を出すのは難しい。
計略が有効な場面はそれなりに限られるだろう。

呂布ワラなど他の武将を1コスト帯しか仕込めないデッキにおける万が一での防衛役、場荒らし役が主な役目。
また大幅な移動速度上昇と捕縛術の相性の良さから、敵の騎馬を強引に捕まえる運用もあり。

計略を考えず攻城術を活かした端攻城要員であれば群雄の低コストは激戦区であり、攻城術を持ち武力が高い張梁、迷当大王などがライバルになる。
この2枚はいずれも知力1征圧力0のため住み分けはできている。デッキに合う武将を選択するといい。

1コスト単独で武力15になれる点を活かして、雷が落ちる条件を満たせる弓呂布と組み合わせることも考えられる。
1コストを斬るだけで覚醒すると考えれば、弓呂布の相方としては一考の価値があるかもしれない。
しかし士気10コンボになることや、残りの部隊は城内にいるか撤退している事がほぼ必須なため難儀ではあるが…。

登場バージョン †

Ver.2.0.0A

修正履歴 †

Ver.2.0.0C　武力上昇値増加 +9→+10
Ver.2.1.0D　武力上昇値増加 +10→+12