武将名 | えんしょう ほんしょ | 栄光の覇道 |
袁紹 本初 | 「誰であろうと 我が覇道を遮る者に容赦はせん!」 曹操と覇を争った群雄。四世三公の名家の出で、袁術とは腹違いの兄弟。何進の側近を務めたのち、反董卓連合の盟主となった。群雄割拠の乱世が始まると、公孫瓚らを倒して河北四州の覇者に上り詰め、幼馴染でもある曹操との決戦に挑んだ。 | |
コスト | 2.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力8 知力7 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 魅力 攻城 | |
将器 | 攻撃力上昇 兵力上昇 征圧力上昇 | |
計略 | 王者の決断 | 【岐略】(計略発動直後に●か●を押す事で追加効果を選択できる) 漢の味方の武力が上がる 緋略>さらに武力と移動速度と征圧力が上がる 蒼略>さらに効果終了時に対象の味方部隊数に応じて自軍の士気が上がる |
必要士気12 | ||
Illustration : 獅子猿 | Character Voice : 速水奨 |
更にダンディな見た目になって帰ってきた2枚目の袁紹。
2.5コストとしては平均的な数値を特技魅力と攻城でカバーするスペック。
将器は単純に殴り性能を高める攻撃力上昇、耐久力の補助となる兵力上昇がベターだろう。
計略「王者の決断」は必要士気12の岐略型の英傑号令。
計略ムービーは緋略は栄光の大号令などと同様だが、蒼略は漢鳴2以下の漢鳴の大号令と同じ省略版となる。
基本効果は武力+5。
[緋略]はさらに武力+6(合計+11)・移動速度1.5倍・征圧力+3が追加される。
[蒼略]は効果終了時に自軍の士気が生存部隊1つにつき+2.5される(上限+10)。
効果時間はどちらも9.2c、知力依存0.4c(Ver.3.6.0C)
さすがに全ての士気を吐き出すのは伊達ではなく、特に緋略の威力は筆舌に尽くしがたい。
基本的には戦場中央付近で使って相手を踏み潰して攻城に行くか、城際で決めて相手をねじ伏せるタイミングを計ることになる。
だがそのあまりの消費士気のため、これを万全の状態で使用できるのは一試合でほぼ1回と考えていいだろう。
そのタイミングを蒼略や他部隊の計略(士気バックや長時間計略が望ましい)で窺うことになる。
逆にこのカードを相手取る場合、前半のうちに攻めるのがベスト。
蒼略に関しては、一般的な士気6の+5号令を実質士気2で使用できる。
効果時間中に士気2貯まるため、撤退さえしなければ延々と号令を使用することも可能。
ただし、まず士気12を用意しなければ使えず、一旦は士気0になるため他の計略とのコンボもできない。
また3部隊生存でも実質士気5.5とリスクに見合うほどの士気バックは得られないため、常に4部隊の生存が必須になる。
最初に使用する時は士気差もないため相手の士気12攻勢を+5のみで凌ぐ必要があり、決して扱いやすいとは言えない。
安易に戦場中央でぶつかりあうとフルコンで潰されかねないため、使用タイミングには細心の注意が必要。
ライン上げの起点や自城付近での防衛など、複数部隊撤退のリスクを避けて使っていきたい。
低武力武将は落とされやすいことを考えると、蒼略を戦術に組み込むのなら低枚数のバランス型で組むのも一つの手。
この場合、赤壁の大火レベルのダメージ計略を喰らっても確殺されず逃げられる程度の知力は揃えたいところ。
緋略・蒼略共に妨害・ダメージ計略が共通の弱点。
圧倒的な緋略でも唯一耐性の上がらない妨害・ダメージ計略は防ぎようがない。
大型のダメージ計略や知力低下&ダメージ計略コンボを備えるデッキに対しては軽々と攻め上がらず、相手の士気を計算しつつ慎重に運用したい。
蒼略は部隊数を減らされることが士気バックに直結するため、士気差を作ることが非常に厳しくなる。
構築時に低知力武将を入れすぎると、事実上封印せざるを得なくなることも起こりうる。
第4弾で追加された袁隗は士気3で試合時間の約1/3もの間味方全員の知力を上げることが可能で、士気溢れ対策も兼ねられるのが強み。
またVer.3.7.0で実装された法具「転身再起」は、一度きりとはいえ士気なしで全部隊を安全に退避させられる。
蒼略との相性が非常に良く、定番の組み合わせになりつつある。
Ver.2.0.0A
Ver.2.0.0D 蒼略 効果時間延長(知力依存度減少) 8.3c(0.83c)→8.8c(0.42c)
Ver.2.1.0A 蒼略 効果時間延長 8.8c→9.2c
Ver.2.5.0A 緋略 効果時間短縮 9.2c→8.3c
Ver.2.5.1D 緋略 効果時間延長 8.3c→8.8c
蒼略 対象の味方部隊数に応じた士気上昇量増加 +2→+2.5
蒼略 効果終了時に増加する士気の上限値増加 8→10
Ver.3.6.0C 緋略 効果時間延長 8.8c→9.2c
緋略 武力上昇値増加 +10→+11