武将名 | おうびじん | 被虐の悦び |
王美人 | 「自覚させたのは ・・・・・・貴方なんだから」 邯鄲出身の女性。豊満な体で、算数が得意であったといわれる。下級女官として後宮に入り、霊帝の寵愛を受けた。聡明な王美人は、後の騒乱を予期して子が生まれないように毒薬を飲んだというが、後の献帝である劉協を身籠った。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力1 知力7 征圧力2 | |
官職 | - | |
特技 | 復活 魅力 | |
将器 | 復活減少 | |
計略 | 被虐の目覚め | 戦場にいる最も武力の高い漢の男性(武官、文官)の武力が高いほど、自身の武力が上がり、対象の味方に向かっていくようになる。一定以上武力が上がると、さらに全方向に槍の無敵攻撃を行う |
必要士気4 | ||
Illustration : 甘詰留太 | Character Voice : 花守ゆみり |
白泉社コラボの1枚。初出はVer.2.1.0Cの第17回2枚目の大戦スタンプ報酬。
イラスト担当の漫画「ナナとカオル」の主人公の1人・千草奈々が王美人としてカード化。
CVは当時のOVA版とは異なる。
武力こそ1だが復活と魅力の2特技を持ち、征圧力2を保持する槍兵。
将器は復活減少+活×3固定で、特技復活と合わせての回転力は最高峰。
ただし低武力が祟って溶かされやすく、そのままだと火力も期待できない。
計略「被虐の目覚め」は大戦でも非常に珍しい武力1による超絶強化。
戦場にいる漢の男性の武力に応じて自身の武力が上がる。計算式は恐らく最大武力×0.35+3(小数点切り上げか?)。
さらに武力上昇値が+8(戦場にいる漢の男性の武力13)を越えると追加効果が発生し、特大車輪状態になる。(対象が武力18だと上昇値は+10)
ただし効果中は参照した味方に向かって強制移動する。
なお、効果発動の起点となった武将が効果時間中に撤退したり帰城したりすると、その場から動けなくなってしまう。
また、起点武将の計略が切れるなどで自軍の最高武力武将が変わっても、追随する武将を途中で変更したりはしない。
効果時間は10.8c、知力依存0.4c(Ver.2.6.0D)。
目覚め系計略全般に言えることだが、単体強化を参照するより全体強化で自身も強化された状態から使用したほうが強力。
超強力な号令が揃う漢軍に所属しており、本人の計略の性質とも合致するためぜひとも号令パーツとして組みこんでいくべきだろう。
その場合は漢鳴系に関連しないこともあり、袁家系の号令と組ませるのが無難。
とはいえ漢鳴系計略は高武力武将を生み出しやすく、決まった時の爆発力は高い。
対象として最適な李春香の「愛妾の囁き」、超高武力を生み出す皇甫嵩の「勇往邁進」はそれぞれ相性が良好。
士気管理こそ難しいが、組ませてみるだけの価値はあるだろう。
目覚め系計略の中では武力上昇値が低く計略による強化も特大車輪なので、敵を殲滅するよりは味方を守るのに向いている。
車輪系計略全体がそうであるように、攻城・守城時に敵の突撃を阻むために使うのが手堅い。
広範囲に展開された無敵槍は、対象となった武将だけでなく周辺の部隊も守ってくれることだろう。
強制移動効果で対象となる武将にぴったりとくっついてしまえば自分自身もまた守ってもらえ、まさに相思相愛となる。
ただしこれらの効果を最大限に挙げるには部隊を車輪範囲内に密集させる必要があるため、妨害・ダメージ計略の被害に遭いやすい。
愛が空回りして共倒れにならないよう、敵の構成はしっかり確認しておきたい。
ちなみにカットインでは女性超絶でも珍しい扇タイプ。他には魏の張春華(女傑族の武)などが該当。
Ver.2.1.0C (第十七回大戦スタンプキャンペーン)
Ver.2.1.0D 効果時間延長 7.1c→10c
Ver.2.6.0D 効果時間延長 10c→10.8c