武将名 | ようしゅう とくそ | |
楊修 徳祖 | 「世の中、にぶい連中ばかり・・・・・・ おぬしもそう思うじゃろ?」 曹操に仕えた文官。漢中攻防戦の際、曹操が呟いた「鶏肋」という言葉を撤退の潮時であると解釈して、指示を待たずに退く準備を進めた。曹操はその勝手な行動に憤り、楊修を処刑するが、結果的に楊修の判断は正しく、後悔したという。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力2 知力6 征圧力1 | |
官職 | 文官 | |
特技 | 伏兵 | |
将器 | 遠弓術 復活減少 征圧力上昇 | |
計略 | 鶏肋 | 味方を一瞬で城に戻し、移動速度が上がる。ただし自身は撤退する |
必要士気3 | ||
Illustration : あなQ | Character Voice : 櫻井慎二朗 |
鶏肋という逸話のせいで鶏みたいな見た目になってしまったSSQ被害者の1人。
旧作では低スペックの1.5コストだったが今作では1コストにコストダウンしたので、採用自体はしやすくなっている。
スペックは文官型で、伏兵があるため開幕に強い。
将器は計略との相性を考えると復活減少優先か。
計略「鶏肋」は転進系の一種。
自身が撤退する代わりに味方を自城へ戻し、移動速度を1.4倍にする。
範囲は戦場ど真ん中で使えば自城中央と敵城中央を入れられる程度とかなり広め。勢力は不問。
効果時間8.3c、知力依存0.4c(Ver.2.6.0C)
転進系の例に漏れず、敵陣なるべく深くで大型計略を使わせたうえで転進、そして士気差を作ることが最もシンプルな用法。
そこまで繋ぐお膳立てが重要で、漫然と使っていると本命の攻勢時の士気が足りなくなってしまう。
ただし計略範囲が広すぎるため、特定の味方部隊のみを自城に戻すような用途には向かない。誤爆には要注意。
楊修自身の撤退が確定しているので、1コスト落ちで事後処理する必要がある点にも注意。
一方で撤退することを逆手に取り、悲哀の舞いデッキでの採用も検討に値する。
悲哀の舞いの武力上昇を誘発しつつ、一瞬で攻めから守りにスイッチできるのはなかなか便利。
効果自体はそこそこなのだが、魏軍は騎兵が多く機動力が高いため、通常のデッキでは計略を使わずとも士気差を作る事には困らない。
そうなると混色での採用が考えられるが、転身目当ての場合は呉の諸葛謹がライバルとなってくる。
あちらは必要士気が1多い代わりに撤退がなく、速度上昇の代わりに兵力回復の追加効果がある。
そのためこちらを使う場合、速度上昇をどう活かすかが鍵となる。
魏メインのデッキで考えると、長時間計略のサポート役として起用するのが本命だろう。
機動力があまり高くなく長時間強化ゆえに撤退のリスクが高い王異(連撃)や曹丕(継承者)の場合、速度上昇が活きやすい。
撤退すると城ダメージを受ける王異(連戦)との組み合わせも有力。
特に4度がけ以降は絶対に撤退させられないので挑発などの対策としては一考の余地がある。
また、自前以外の回復効果を受けられない郝昭(鬼気)であれば転進と速度上昇を同時に確保できるため有力。
Ver.2.6.0Aまでは速度上昇効果がなく、範囲しか修正できる箇所がなかったためにひたすら範囲が広がり続けていた。
Ver.2.6.0Bのエラッタにて速度上昇効果が追加され、範囲以外の修正も可能になった。
Ver.1.1.0A
Ver.1.1.0B 範囲拡大
Ver.2.0.0D 範囲拡大
Ver.2.1.0C 範囲拡大
Ver.2.6.0B 計略内容変更「味方を一瞬で城に戻す。〜」→「味方を一瞬で城に戻し、移動速度が上がる。〜」
Ver.2.6.0C 移動速度上昇値増加 1.2倍→1.4倍