カードリスト / 第2弾 / 蜀 / 呂凱

「平蛮指掌図」の逸話で有名な文官は、旧作同様少年のような姿で参戦。

武力4かつ特技は自身と噛み合わない攻城と、全体的に厳しいスペック。
ただし征圧力3はサポート寄りの計略を活かして後方で征圧するには都合が良い。
将器はサポート寄り。戦闘を避けることが多いため役割に嚙み合っているが、覚醒せずとも問題はないだろう。

計略「平蛮指掌図」は復活系。
撤退中の一番武力が高い味方を武力+7・知力+4・征圧力+2したうえで戦場に直接復活させる。
ただし「撤退した場所に復活する」とあるが、敵陣で撤退していた場合は同じ縦軸の自陣ギリギリで復活する。
追加効果の効果時間は9.6c、知力将器で10.8c、知力依存0.4c(Ver.2.5.1C)

一般的には守りや保険の意味合いで使われる復活計略だが、この計略は「戦場」に復活させることができる。
そのため即座に攻撃に参加することが可能になっており、復活計略でありながら攻撃的な性質を持っている。
さらに復活すると武力を+7と大きく増加させ、知力も上がるためにダメ計などへの耐性も上がる。
相手にしてみれば、苦労して武将を倒したと思ったら即座に強化された武将に逆襲されるのはたまったものではないだろう。
対象は最も武力の高い味方になるため、低武力を復活させてしまうといった事故もない。
勢力限定もないため、高スペックの武将であれば誰とでも組み合わせることが可能。

問題は、必要士気6と英傑号令に匹敵する消費である事。
いくら武力+7を即時復活させても、単騎で号令を相手にしてもすぐに押しつぶされてしまう。
単なる復活計略としては士気が重く、自身のスペックも微妙で小回りが利かない。
そのため、一般的なワントップデッキに保険的に採用するのには不向き。
この計略で断続的な消耗戦を仕掛けることを前提とした専用デッキが要求される。

登場バージョン †

Ver.1.2.0A

修正履歴 †

Ver.2.1.0D　効果時間延長 8.8c→9.6c
Ver.2.5.1C　武力上昇値増加 +6→+7
Ver.3.0.0D　エラッタ実施「武力3→4」