武将名 | ちょうよく はくきょう | |
張翼 伯恭 | 「我ら、蜀漢を守る砦とならん!」 前漢の天才軍師・張良の子孫。蜀に入った劉備に仕え、蜀の滅亡まで戦い抜いた。厳格な統治ゆえに南蛮が反乱を起こし、都から召喚された際は、後任の到着まで戦場を離れず鎮圧へと導いたことで、諸葛亮に評価された。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力8 知力3 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 勇猛 | |
将器 | 士気上昇 攻城術 守城術 | |
計略 | 縮地戦法 | 武力が上がり、戦場に出現する。ただし城内でしか使用することができない |
必要士気4 | ||
Illustration : lack | Character Voice : 中村悠一 |
前作では槍兵で召喚計略持ちだったが、今回は全く別の方向性で再登場した蜀末期の勇将。
蜀では数少ない2コスト武力8の騎兵で征圧力2に勇猛も備えており、騎馬としての性能は上々。
一方で知力は3と寂しい数値。将器も役割に合っているとは言い難い。
ただ蜀軍の2コスト騎兵で士気上昇と守城術を持つ武将は割と少なく、デッキの方向性次第では選択肢に入ることもあるか。
計略「縮地戦法」は縮地系の単体強化。
城内でのみ使用可能で、武力+5に加え自陣と敵陣とのちょうど境目辺りに出現する。
効果時間は7.5c(Ver.2.6.0E)。
武力上昇は強化戦法に毛が生えた程度であり、使うからには戦場に出現する効果を最大限利用する必要がある。
最も分かりやすい使い方は、マウントを取り終わって帰城する相手の追撃。
号令デッキの場合、ここで主力を落として時間差を作ることが後々効いてくるので確実に追いつけるのは大きい。
他には復活直後のカウンターとして使用し、敵城到達までの時間短縮に使うくらいか。
とはいえ自陣と敵陣の境目に飛び出すという効果自体あまり融通が利かず、能動的に使っていくことを考えると割と難儀する。
境目の位置は意外と自城から遠く、相手のマウントを阻止するには相応のタイムラグができてしまう。
張翼自体が2コストである点も割と痛く、高武力を城から引き離してしまう関係上押し込まれたときの守りには使いづらい。
敵の足並みを乱せそうな面白い計略ではあるが、実際には使いどころが難しい。
スペック自体は割と優秀な部類ではあるため、スペック目当ての採用が主になるだろうか。
ただそうすると、蜀の2コスト騎馬には優秀な計略持ちが多いのが悩みになってくる。
張翼の最大の強みは将器に頼ることなく征圧力2を確保できるほか、武力8が守城術を持つ点。
征圧評価や守備を底上げすることに重きを置くならば一考の余地はあるだろう。
Ver.1.1.0A
Ver.1.2.0A 効果時間延長 6.7c→7.5c
Ver.1.2.0E 武力上昇値増加 +3→+4
Ver.2.6.0E 武力上昇値増加 +4→+5
Ver.3.0.0D エラッタ実施「特技変更 勇猛追加」