カードリスト / 第2弾 / 呉 / 孫策（雄飛の時）

Wolfina氏が手掛ける孫策が、三国志大戦3から復刻参戦。

スペックは三国志大戦3準拠。
呉では丁奉(スターター)以来の3コスト武将であり、今作では呂布に次いで登場した武力10である。
将器は突破術に兵兵兵と乱戦に強い。計略との相性も抜群。

計略「雄飛の時」はため超絶強化。
2cのための後、武力+10、移動速度1.7倍になる。
効果時間8.2c、知力依存0.8c(Ver1.2.0A)

武力20の速度上昇槍兵は恐ろしく硬く、武力15以下との乱戦ではほとんど減らない。
士気4の強化計略としては破格で、突破術もあるため戦場中央付近の荒らし能力はかなり高い。
コスト3だけあって攻城力も折り紙つきで、計略中の城門攻城は3割に達する。
弓腰姫の目覚めや混色では車輪の伝授などの投げ計略との相性も抜群。

最大のデメリットはやはりため計略であることで、ため時間こそ長くはないものの相手が距離を取るには十分。
自陣でためを開始した場合はため中こそ安全だが、速度が上がっているとはいえ発動までに距離を取られれば追いつく前に城に逃げられ、城に張り付いた頃にはすぐ効果が切れてしまう。
ある程度先の戦局を予測して早めに使い、相手の回避できない場所で使わないとよさが活きにくい。
漢の意地のように即使えるわけでもないので、こちらの守城時に再起法具で復活後即出城して使用ということができず守りはやや苦手。
幸い士気4と軽く火計などに士気を割きやすいので、守りの一手を別途用意したい。

また、やはり槍兵の3コストはなかなかデッキ構築に頭を悩ませる。
同名の優秀な騎兵の彼を使えないのもなかなかに痛く、
同じ3コスト槍である蜀の関羽や槍呂布と比べて征圧力が低く、単純な前出しだけで常にプレッシャーを与えるのは難しい。
コスト比による攻城力は高いが、攻城中は計略の速度上昇を活かしにくいため、号令や投げ計略など、サポートがほしいところ。
優秀なパーツである反面、デッキは色々と工夫の必要を常に有するだろう。

ポテンシャルを活かすには、計略を使う判断やデッキ構築などプレイヤーのスキルが必須となる。
だがそれだけにはまった時のリターンは大きく、自身の戦術で勝つ喜びを味わえるカード。

コンパチブル武将 †

Ver.2.5.1C　EX(LE)孫策(横山光輝)

登場バージョン †

Ver.1.1.5A　(龍玉商店)