カードリスト / 第2弾 / 呉 / 諸葛恪

傲慢な性格で知られる諸葛瑾の息子。
父親と同じくモノクル装備であり、これは蜀にいる自身の弟にも受け継がれる事になる。

口の悪さに定評のある虞翻よろしく、伏兵・防柵と癖の強い組み合わせの特技構成。
一方で武力は1コスト並みの3しかなく、戦闘ではあまり期待できない。
彼を採用する場合、下記の癖の強い計略込みで考える必要があるだろう。
将器を持たせるなら兵力上昇が無難。募兵は城に戻ることなく征圧を狙うなど、明確な意図を持って選ばないとあまり有効ではない。

計略「傲岸不遜」は自身前方カード直径3枚分ほどの範囲の妨害。
効果は武力-4・知力-4・移動速度0.3倍程度。基礎時間7.5c、詳しい効果時間は下記表参照。

妨害効果時間の目安(Ver.2.1.0D)

だが効果終了後に対象が生存していると、対象の武力+5・知力+5・移動速度1.5倍が8.3c発生してしまう(Ver.2.1.0D)。

妨害の効果は士気5で離間の計と同じ武力・知力低下値に3倍速の馬すら突撃不可にできるほどの速度低下値、さらにそこそこの範囲と非常に強力。
速度を下げれば超絶強化も怖くなく、知力を下げれば相手に号令を打たせることを強要できる。
また知力と武力を下げることから第四弾で登場した火焔系計略とも相性がいい。

しかしデメリットも強力で、撃破し損ねた相手には武力と速度と知力が上昇する効果を並の号令ほどの時間も与えてしまう。
武力と速度が上がる強さは孫権(巨虎)の緋略や王基(知将への号令)などで証明されている。
何も考えないで敵武将全員に打ったり、号令がかかった相手に反射的に打つなどすると手痛いしっぺ返しが待っている。
そのため、敵味方が全力で真正面からぶつかりあう総力戦よりは少数の部隊同士が細かく計略を使っていき交戦する消耗戦向け。
相手に兵力と頭数と士気が揃っているとそれだけ生存される可能性も増すが、逃がさず全滅さえさせられればデメリットはない。

性質上、城内に逃げてやり過ごされる攻め時よりも守城時やカウンターで活きる計略。
試合が終わってしまえばデメリットは関係ないため、残りカウント一桁の詰め用と割りきるのも手。
他にも移動速度低下効果の高さから、効果後に自爆を伴う超絶強化を後出しで無力化することも可能。
ただしこちらの効果が切れる前に相手の効果が切れるよう、タイミングを見計らう必要があることには留意したい。

登場バージョン †

Ver.1.1.0A

修正履歴 †

Ver.1.1.0B　妨害効果終了時に掛かる強化効果の時間短縮 15c→8.3c
Ver.1.1.0C　妨害時の効果時間延長
Ver.1.1.5A　妨害時の効果時間延長
Ver.1.2.0E　移動速度減少値増加 →0.3倍
Ver.2.0.0D　妨害時の効果時間延長
Ver.2.1.0D　妨害時の効果時間延長
Ver.3.7.1A　範囲拡大