カードリスト / 第2弾 / 群雄 / 兀突骨

三国志ではカルト的な人気を持つ兀突骨が登場。
その設定を拡大解釈されたか、見た目は完全にスーパーロボットにされてしまった。どう見ても3メートルどころの騒ぎではない。
他にも撤退台詞が明らかに爆発してしまっていたり、復活台詞が起動音(しかもノイズ入り)だったり、色々な意味で突き抜けている。

武力9の反面、知力は最低の1という超脳筋スペック。
さすがに征圧力は2あり、勇猛及び間違いなく物理的な攻城の二つの特技を併せ持つ。
象兵の攻城力に特技攻城が加わっているおかげで、深壁でも12%以上、攻撃+城3の攻城ならばほぼ25%近くを軽く削る。
将器はさらに戦闘力を上げる攻撃力上昇・やや不安が出てきた速度を補う速度上昇が使いやすい。
征圧力上昇も悪くはないが、デッキの征圧力と要相談。

計略「無敵藤甲」は超絶強化。
武力+6・はじき距離延長(4マス分)・移動速度2倍に加え、武力ダメージを70%カットする。
効果時間は6.7c、知力依存0.8c(Ver.2.1.0D)

はじき戦法の強化版ともいうべき効果で、象兵の長所を色々と伸ばしてくれる守備に強い計略。
武力ダメージ軽減効果を活かし、強化状態の敵に突入させるのが効果的。
迎撃されるが刺さっても2割ほどで済むため、迎撃上等で槍兵を弾き飛ばすのもあり。
攻城に回る時に、道を阻む敵部隊を吹っ飛ばして敵城に突っ込んでしまうのも面白いだろう。

ただ、色々積み過ぎた結果士気6としては全体的に効果が控えめ。
武力はともかく、敵を弾き飛ばしてしまう都合上殲滅力はさほど高くない。
号令とぶつかっても散開されると局面で厳しくなり、効果時間差もあって苦しい展開になりやすい。
ダメ計や挑発などの妨害がいるとそもそも使用すら躊躇われ、はじき戦法のように小回りが利かない。
幸い群雄は計略やスペックで困らない勢力であるため、フォローは難しくないだろう。

登場バージョン †

Ver.1.2.0A

修正履歴 †

Ver.2.0.0D　効果時間延長 5.8c→6.7c
Ver.2.1.0D　武力上昇値増加 +4→+6