武将名 | さいえん ぶんき | 激情の刻字 |
蔡琰 文姫 | 「あした、わたしが死んでも消えない ・・・・・・それが文字なのか」「シュトヘル」より 後漢きっての才女で、書家・蔡邕の娘。父や董卓死後の混乱に乗じた異民族に連れ去られ、異郷で十二年を過ごした。その後、曹操のはからいで帰国。自身の生涯をつづった詩や、亡き父が遺した筆法は後世まで伝えられた。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力6 知力3 征圧力1 | |
官職 | - | |
特技 | 勇猛 魅力 | |
将器 | 兵力上昇 攻城術 守城術 | |
計略 | よみがえる悪霊 | 武力が上がり、効果中に撤退すると復活時間が減少する |
必要士気4 | ||
Illustration : 伊藤悠 | Character Voice : 柚木涼香 |
漫画家コラボカードであり、「シュトヘル」の伊藤悠先生が書いた蔡琰。
三国志では数奇な運命をたどった才媛であり、旧作では「蔡文姫」の名で何度もカード化されている。
しかし魏における彼女の性能・セリフ・イラストはどうみてもシュトヘルそのものである。
武力6の槍兵で勇猛と魅力持ちだが知力が3と、武力偏重ではあるが高スペック。
征圧力は1と兵種を考慮するとやや低めだが、魏は盤面征圧を得意とする高征圧力騎兵が用意しやすいためカバーは難しくない。
将器はそこまで重要なものがないため、他の武将に回してもさして問題ない。
覚醒させるのであれば生存確率が上がる兵力上昇が使いやすいほか、槍兵の攻城をねじ込むための攻城術も強みを活かしやすい。
計略「よみがえる悪霊」は単体強化。
武力+5に加え、効果中に撤退すると復活時間が-25秒される。
効果時間は8.3c、知力依存0.8c(Ver.3.7.1A)。
撤退時間短縮という独自性こそあるが、それ以外は強化戦法と同レベルであり士気に見合うとは言いがたい。
コスト的にも武力的にも傷つきやすく消耗しやすい1.5コスト槍兵を、わざわざ士気4を消費してまで早く復活させたい局面は少ない。
将器との絡みで攻城や守城の捨て駒として使う際に役立つ可能性がある程度で、あくまでスペック要員としての一枚。
この手の計略の常として生き残ってしまうと逆に損してしまうので、使うのであれば高武力相手の防衛など確実に撤退が見込まれる状況が望ましい。
コスト比高武力を維持しつつ魅力で士気も稼げるため、魏以外でも開幕乙等の速攻で仕掛けるデッキなどでの活躍が見込める。
武力が低くなりがちな女性単デッキなどでは、最優先で採用される枠となるかもしれない。
なお、宝玉【装】の復活減少を装着し、副将器が活x2以上の蔡琰が計略中に撤退すると、撤退後に即時復活する。
撤退カットインの次の瞬間に城内に蘇る様は一見の価値あり。
第3弾で追加された文帝の覇道と共にこの計略を使うと、最短5秒(Ver.2.0.0C)で復帰できるため相性が良い。
Ver.1.0.5B
Ver.1.0.5C 復活時間減少値増加 -15秒→-25秒
Ver.1.0.7B 武力上昇値増加 +3→+4
Ver.2.1.0D 効果時間延長 7.5c→8.3c
Ver.3.7.1A 武力上昇値増加 +4→+5