カードリスト / 第1弾 / 蜀 / 孫尚香

劉備の嫁になった後の孫尚香。
よく見るとネコミミも自然に残っていたりする。

スペックは1.5コストとしては平均的。更に勇猛・魅力も持つ。
後述の計略効果を含めて考慮すると、弓が苦手な蜀所属とは思えないほどバランスの取れたスペックと言える。
将器も全て使いやすいものが揃っており、攻撃力上昇、遠弓術は計略との相性も良い。
また、平均武力を備える士気上昇の将器の持ち主なので、開幕で計略を打つデッキでは関索と並んで使い勝手の良いカード。

計略「孫呉流弓技」はため弓強化。
約1cのため時間の後、武力+6に加え3部隊に弓攻撃できるようになる。
効果時間は9.2c、知力依存0.8c(Ver.3.1.0E)。

ため時間は呉にあるため計略と比べるとおまけ程度に感じられるほどの短さでありながら効果時間も平均的。
強化戦法の上位となる武力上昇+追加効果と、士気4計略としては非常に士気効率が良い。
なお、弓兵の特性としてため中も射撃は続行するので、時間が短いとはいえ「動けなくなる」事に対しての戦力低下もあまりない。

難点は、ため時間が刹那とはいえカットイン後に相手にこちらの狙いがばれてしまいやすい点。
この計略に射程を延ばす効果はないので、ある程度相手を弓の射程に近づけた状態でために入らなければならない。
しかし近付きすぎるとため時間で乱戦されやすく、遠すぎると射程外に下がられ士気相応の戦果を挙げるのは難しい。
よって相手を足止めする乱戦用の他の武将のフォローが必須となる。守城時には柵や櫓があると便利。
盤面中央で漫然と使用するのではなく、使用タイミングをよく見極める必要があるだろう。

最も戦果を上げやすいのはやはり攻城マウントを取った時。
孫尚香の射撃を止めようとすると攻城部隊のゲージを止められなくなり、攻城部隊に乱戦していると孫尚香の複数射撃の的になる。
特に号令系からのコンボは強烈で、高武力となった射撃が一気に複数部隊の兵力を削り取れる。
その点で夫の劉備との相性は抜群だが、大徳デッキで部隊を散開させる際には若干の注意が必要。
応戦する敵も散開した結果、3部隊同時に弓が届かなくなるといった本末転倒な事態は避けたいところ。

混色なら実家である呉と組んで、麻痺矢の伝授や剛弓の伝授を重ねるのも面白い。
そのままでも十分な効果の麻痺矢や剛弓が最大3部隊に撃てるのは強力。

登場バージョン †

Ver.1.0.0F

修正履歴 †

Ver.1.0.5A　武力上昇値増加 +5→+6
Ver.1.0.7B　弓攻撃対象増加 2部隊→3部隊
Ver.2.6.0C　効果時間延長 7.5c→8.3c
Ver.3.1.0E　効果時間延長 8.3c→9.2c