カードリスト / 第1弾 / 呉 / 太史慈

史実の有名武将の中でもほぼ唯一、一騎討ちの記録が残る勇将・太史慈。

コスト2武力8の武力要員でありながら知力5を確保しており、全勢力で見てもコスト2の弓兵として高性能。
征圧力は1なので征圧に関しては他の武将に任せる事となるが、元々高武力弓兵は率先して征圧しに行くことが少ないので影響はさほどないだろう。
それに加えて勇猛の特技まで兼ね備えており、2コスト武闘派としては最高クラスのスペックを誇る。
将器は知力上昇が主流だが、スペック要員として採用するなら兵力上昇や城門特攻も悪くない。

計略「剛弓麻痺矢戦法」は超絶強化。
武力+3に加え、剛弓及び弓攻撃の対象の移動速度を0.5倍にする効果が付与される。
効果時間は6.7c、知力依存0.4c(Ver.3.7.2B)。

槍兵・騎兵は速度が大幅に上がる強化でなければ麻痺矢効果の前に封殺可能。
正確な弓サーチと最短距離での走射スキルは必要になるが、それに見合う働きは充分期待できるだろう。
ただ剛弓は相手との武力差に大きく影響するため、太史慈と同等程度の武力の相手に入る剛弓ダメージはあまり大きくない。
この計略一本で大型号令を押し返す力はなく、強化された相手を撤退まで追い込む力もそう高くはない。
弓が撃てなくなると士気5の強化には全く見合わないので挑発なども天敵で、乱戦を避ける手段は必須。
また、倍速騎兵の突撃は止める事ができない点にも注意したい。

計略を使用する際にカードを触ってしまうと走射判定が出てしまう場合があるため、あらかじめ計略ロックをして無駄なく剛弓を使っていきたい。
また、射程が伸びる効果はなく本人の将器にも遠弓術がないので位置取りには十分注意。
勘違いされがちだが、計略テキストの通り「走射中の矢ダメージが上がる」であって「走射した瞬間に剛弓判定が発生する」ではない。
走射をしてもダメージが発生する前に乱戦されると剛弓判定が出ないため注意。

主に超絶強化の無力化に対して力を発揮するが、弓マウントで使用するのも有効で、帰城・ローテを封じて攻城妨害を減らす効果が強力。
守りでは相手が密集している場所では乱戦されてしまうので、相手が散開して攻めてきた状態での守りに向いている。
全体強化のない小枚数デッキ相手には彼の剛弓も高い効果を発揮するので、各個撃破できる展開に持ち込んで使いたい。
逆にワラワラデッキ相手に殺到されると乱戦を防ぎきれない場合があるため注意。
全体強化対策として、火計をはじめとした密集した相手に対し効果の大きい計略を仕込んでおくと、太史慈が苦手な相手のフォローができるだろう。

過去ver情報

コンパチブル武将 †

Ver.2.5.1C　LE太史慈(横山光輝)

登場バージョン †

Ver.1.0.0C

修正履歴 †

Ver.1.0.0D　武力上昇値減少 +5→+4
Ver.1.0.5A　武力上昇値減少 +4→+3
　　　　　　 走射時の矢ダメージ減少
　　　　　　 走射開始時に必ず矢ダメージ判定を行うように変更(走射のタイミングに関わらず、剛弓判定が必ず2回入る)
Ver.2.1.0D　効果時間短縮 7.9c→6.3c
　　　　　　 武力上昇値減少 +3→+2
Ver.2.6.0D　武力上昇値増加 +2→+3
Ver.3.7.2B　効果時間延長 6.3c→6.7c