撤退されては困る武将を敵の落雷系計略から守るために、その「守りたい武将」に密着しながら動く武将のこと。
落雷系の計略は範囲内に複数の部隊が居る場合、どの部隊に落ちるかランダムになる。
そのため雷を落とす側から見ると、特定の部隊に落としたい場合いかにその部隊のみを範囲内に入れるかが重要になる。
これを防ぐために、どう頑張っても範囲内に複数の部隊が入るように避雷針となる部隊を密着させるのである。
1回でも落ちれば撤退してしまう低知力の武将だといくつ避雷針があっても不安だが、
落とす側に無駄撃ちの可能性を意識させることができるため、避雷針があるだけで抑制効果はあると言える。
避雷針としては低武力で高知力の武将が使われることが多い。
また、もともと知力が高い武将であれば避雷針の必要性も低い。
ただし、自軍の知力低下などで落雷のダメージが上がっているときは、高知力武将でも一発当たれば撤退してしまう可能性がある。
バラバラに落ちて全員撤退の可能性があるので、このときは却って避雷針を使わず散開した方が良い。
なお、決起の雷撃は計略範囲がかなり狭いため、よほど密着させないと避雷針役は果たせない。
当然ながら、ケニアデッキ等の脳筋構成のデッキでは分散して落ちる方が被害が大きくなる。その場合は散開するしかない。