武将名 | ちょうしゅんか | 才色兼備 |
張春華 | 魏の軍師、司馬懿の妻。司馬師と司馬昭の母。若い頃から豊富な知識を有し、機知にも富んでいた。曹操からの出仕要求に対し、病と偽って拒んでいた司馬懿の健勝な姿を、下女が目撃してしまった際には、自らの手で口封じをすることで、一族誅殺の芽を摘んだ。 「フフッ、どうやら鼠が迷い込んだようね……」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力1 知力9 | |
特技 | 魅力 | |
計略 | 英知の舞い | 【舞い】(使用すると移動できなくなるが、自身が撤退するまで効果が続く)自身を除くすべての味方部隊と敵部隊の知力を上げる。 |
必要士気5 | ||
Illustration : ハマサカキミオ |
カードが追加されるたびに毎回登場し、しかもVer3では毎回SR枠だった恐妻が4回目にしてようやく光らないカードで登場。
ちなみに魏では唯一の毎Ver追加武将であり、使用率は皆高くないとはいえ特に知力上昇という役割が似ている軍師の自身とは名前被りが若干気になる。
1/9で特技は魅力のみと少々物足りないスペックだが、序盤の伏兵掘りなどには充分使える。
計略は自身を除く敵味方すべての部隊の知力を上昇させる舞い。
効果は味方部隊が知力+6、敵部隊が知力+4。(Ver3.59_B_3時点)
妨害・ダメージ計略に関しては、自身の知力を上げて効果を高めるよりも、知力0や1などの極端な低知力であることの方が効果が高く成果が大きいと言われているため、
相手の知力をそこそこ上げてしまうので、相手に極端な低知力が居なくなってしまうこともあり、むしろ妨害・ダメージ計略の効果を下げてしまう結果になる、
つまり計略耐性を上げるだけと見られているのがこのカードの現状。
そのため知力上昇を活かした計略コンボが前提となるだろう。
ただし実際に英知の舞い後に妨害・ダメージ計略の効果が下がるのかの検証は無いため、真偽は不明である。
魏には知力を参照して効果の上がる英知系計略があるので、それらとの組み合わせが妥当な所。
英知の謀略や英知の麻痺矢の追加効果発動は勿論、英知の大号令なら素知力6から最大の武力上昇値となる。
賢女の教えや知略昇陣よりも知力上昇値が高く、舞いさえ維持できれば効果時間も長いので、
英知系計略中心のデッキにおいては有力な選択肢となる。
また、知力依存の高い強化計略との相性も良い。
特に超絶強化が豊富な呉や群雄と組ませると、高い知力上昇値を活かせるだろう。
命がけの推挙に比べると士気の重さが気になるが、効果が全部隊である事にくわえ
上昇値が1高い点と舞いが維持できれば永続という利点もあるのをうまく活用したい。
一方で多くの妨害計略・ダメージ計略との相性はそれほど良いとは言えない。
舞いの効果で相手の知力も上昇するので、それらに対する耐性も高まる為である。
知力上昇値に差があるとは言え、差し引きで効果が高まる妨害・ダメ計は限られてしまう。
これらの事は敵に対しても全く同じ事が言える。
敵の英知系計略の効果を高め、強化計略の効果時間を延ばし、妨害・ダメ計の効果を軽減させる。
その為、相手のデッキ構成を考えた上で舞わないと、味方以上に相手を利する舞いにもなりかねない。
場合によって舞わない事も選択肢として考えておく必要もあるだろう。
なお、舞いの効果は城内には及ばないため、城内水計は威力上昇となり縮地系計略の効果時間は延びない。
また、対象が敵城の城内連環の計や兵糧寸断は使用者の知力のみを参照するので、効果時間が延長となる。