武将名 | りょうとう こうせき | 気鋭の烈将 |
淩統 −公績− | 淩操の息子。戦死した父に代わり部隊を引き継いだ。赤壁で勝利したのち、周瑜らと共に南郡の曹仁を攻撃した。同時に攻撃した甘寧が包囲されてしまうと、呂蒙らが甘寧の救出に行く間、五千の兵で十日間本陣を守りぬいた。その功績から承烈校尉に昇進した。 「孫呉の未来は俺が守り通してみせる!」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力8 知力4 | |
特技 | 募兵 | |
計略 | 旋略・痺矢双弓 | 【旋略】(カード方向で効果が切り換わる) ↑:自身の武力が上がり、麻痺矢状態になる。 ↓:自身の武力が上がり、2部隊に弓攻撃ができるようになる。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 後藤弘樹 |
初のRとして登場した淩統。
これにより、ver1時代から数えるとSR・R・UC・C・EXとLE以外全てのレアリティを経験したことになった。
計略はかつての双弓麻痺矢を思わせる計略名だが、旋略なので麻痺矢か双弓かの2択となる。
Ver3.59_B_2現在、効果時間は6.5c。麻痺矢は武力+3・速度低下0.4倍、双弓は武力+4。
同じ士気4で乱れ撃ちや遠弓麻痺矢が使える事を思うと少し物足りないが、
どちらも比較した計略より武力上昇値が+1高くなっており、下位互換というわけではない。
また、コスト2武力8募兵持ちで人属性というカードスペックも、このカードの魅力の一つ。
呉の募兵持ちはR甘寧(弓技)とR孫堅という癖の強いカードだったが、彼の登場によってそれも解消された。
また呉の武闘派のコスト2人属性は意外と手薄で、Ver3.59現在で武力8以上のカードはわずか4枚しかない。
属性依存計略も多数追加されたほか、蜀の回復奮陣を軸にした消耗戦型デッキ、
群雄の人属性奥義に合わせたワラ系デッキ、それぞれの高武力援護役としても心強い。
敵の移動を制限できる麻痺矢と、手数を増やす双弓、どちらもこういった消耗戦に向いた計略であり、
ケースによって使い分ける事ができる柔軟さが強みと言えよう。
ライバルのSR孫皎の様な派手さはないが、募兵で粘り強く戦場に居座り低士気で味方をサポートする堅実さが強み。
ただ一つ気をつけなくてはいけない事は「弓兵の旋略」であるため、操作が若干面倒であること。
いざ計略を使おうというときにカードの上下を変えると意図せず走射が発生してしまったり
移動状態になったりしてしまい、弓攻撃がおろそかになりがちなのが難点。
かと言って前もってカードの向きを決めてしまうと、今度は弓ターゲットの変更に不自由が生じてしまう。
こういうときには、まず攻撃したい相手に向けて走射を行い、走射中にカードの上下を変えて計略を使おう。
R淩統をデッキに組み込む際には頭の片隅に置いておくとよい。