武将名 | でんぽう げんこう | 非業の軍師 |
田豊 −元皓− | 袁紹軍で沮授と共に二大参謀と評される軍師。官渡の戦いで度々献策を行ったが、剛直な物言いが袁紹に嫌われ、投獄された。曹操は、「袁紹が田豊の進言に耳を傾け、秘めたる献策を有効に用いていたら、自分と袁紹の立場は全く逆だった」と語っている。 「我より紡がれし神術、とくと味わうがよい」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力5 知力10 | |
特技 | 伏兵 募兵 大軍 | |
計略 | 秘めたる神術 | 【旋略】(カードの方向で効果が切り換わる) ↑:範囲内の味方の武力が上がる。この効果は士気ゲージが多いほど高い。ただし、最大士気が下がる。 ↓:範囲内の敵の武力と知力を下げる。さらに、この効果がかかっている敵部隊を撤退させると士気が上がる。 |
必要士気6 | ||
Illustration : 杉浦善夫 |
あの田豊がまさかのSRとなって登場。容姿もまさに仙人のようである。
スペックも他国の三大軍師と並ぶ知力10と大きく出世した。
武力はコスト2で武力5と最低レベルであるが最高知力&大軍・募兵持ちであるため耐久力はフォロー出来る。
ちなみに、こちらは「でんぽう」でRは「でんほう」である。
計略は漢軍唯一の旋略号令持ちである。範囲は横にカード5枚分くらい。
↑向きでは士気ゲージが多いと効果が上がる号令。効果時間6.5c。
士気12で武力+8、士気11で武力+6(Ver3.595_B)
袁軍時代のようなノーリスク士気バック計略が殆ど存在しないので、あまり士気を使わない立ち回りが必要となる。
また使用するたびに最大士気が1つ下がるため、常に最大効果を出すには兵書同盟締結か締結の戦略が必要。
ちなみに武力上昇値の計算は、「発動時の士気」ではなく「発動後の士気」を参照するようだ。
よって、軍師R程昱の十面埋伏で必要士気を増やされると武力上昇値が減ってしまう。
↓向きは武力-3、知力-3、効果中の敵部隊を撃破すると士気+1。軍師の自分の撃破鼓舞に似ている。
消費士気6の妨害としては減少値は低く感じるが、1部隊撃破する度士気1上昇する事は大きい。
効果時間が非常に長く(知力1に対して22c)カウンターにも向いており、上手くいけば使用士気を丸々回収することも可能。
だが移動速度減少などの付加効果はないため、逃げられると士気の丸損となりかねない事に注意。特に転身系はキツイ。
ちなみに二度掛けすると1部隊撃破するたびに士気+2になる。
士気回収は「武将での撃破」であり城ダメージや悪地形での撤退は士気回収が不可能である。尚自爆計略での撤退は回収可能。
やや範囲が狭いため号令はともかく、妨害は意識して前に出ないと複数部隊を入れる事が出来ないが、
槍兵で大軍持ちなので、こちらの計略を警戒して分散していない限り大概の部隊を範囲に入れることは可能。
一応号令側は勢力を問わないが、計略の特性上、混色の場合は何らかの手段で最大士気を増やさない限りまともな効果を得られない上、
単色での運用時も最大士気が重要なので戦乱計略とは相性が悪く、使える武将が限られてしまうが爆発力は確か。
士気12から一気に攻めるか、妨害による士気バックを活かしたカウンターを行うか。
君主の腕が問われるカードだが、漢の新たな柱となれるか注目である。
Ver3.595〜3.595_Bでは、漢の大号令と合わせたコンボデッキが確立されている。