武将名 | ちょうおん はくしん | なし |
張温 −伯慎− | 漢の将軍。涼州で韓遂が反乱を起こした際に、孫堅や陶謙を従え鎮圧にあたった。霊帝の閲兵時にも戦時中だからと拝礼しないなど、無骨な武人であった。董卓とは不仲で、後に宴席で討たれるが、それを見た親友の王允に、董卓暗殺を決意させるきっかけとなった。 「ビシバシ鍛えてやるから覚悟しておけい!」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力7 知力4 | |
特技 | 防柵 | |
計略 | 復興戦法 | 自身の武力が上がり、効果終了後に国力が上がる。(撤退や計略による効果消滅のときには上がらない) |
必要士気3 | ||
Illustration : 原友和 |
呉のなんとかしてくれる人でおなじみ、R周泰と全く同じスペック。
柵持ちとはいえ武力7で爆発力のない計略と、他の武闘派槍兵と比較するとやはり寂しいところ。
しかも漢軍のコスト2槍兵という枠は主力号令持ちが揃う、かなりの激戦区というのも悩みの種。
ただ、混色でも難の無い唯一のコスト2槍兵ではある(他は単色号令or最大士気低下)。
計略は武力+2が20.5c続いたあと国力+2。例によって効果中に撤退したり雲散されると国力は増えないので注意。
戦乱の一番槍のような使い方になるが、こちらは効果時間がさらに長く、士気バックの代わりに最安の士気3で国力上昇できるのが特徴。
知力依存度がかなり低く知力9でも22c(知力0でも19.5cほど)で、何進の大号令と組み合わせての高速国力バックなどは不可能。
これまでの憂国主軸のデッキだと、効果の低い国力0〜1の決起計略を何度も使うハメになりやすいのが欠点だった。
しかしこの計略なら士気が安い上、国力0の時でも威力が減少しないのでそれらの問題を解決できる。
戦乱・逆境主体デッキで国力を必要とするときには、こちらのほうが便利という場合もあるだろう。
Ver3.59_3より、国力2以上の場合でもバーストすることがなくなった。
国力調整をしなくてもいい分前より気楽に計略を使えるようになったと言える。
他の復興戦法持ちと比べると一番武力が高く効果中は武力9とかなりの戦力になり、若干だが効果時間も短い。
戦力としてある程度の働きを期待するのであれば最も頼りになる。
とはいえ彼を採用すると主力級のコスト2を武力に難がある補助計略持ちで埋める事になるため、
残りのコストで戦力の不安をどう埋めるかが課題となってくる。
敵と接触する槍であるため乱戦や一騎討ちが多く、馬と違い逃げるのも難しい。
また低知力ということは計略への耐性も低いという事なので、そこそこ武力があるとはいえ
槍兵の彼は妨害やダメージ計略に巻きこまれたときの生還率は低いのもつらいところ。
本人のコストの重さもあり、部隊が壊滅させられたあげく国力も上げられないという最悪の事態は回避したい。
これまで主流たりえなかった憂国主軸デッキだが、復興戦法の他にも憂国の反計や憂国の転進が追加されるなど、
少なからず追い風が吹いているので今後の動向に注目したいところである。
Ver3.595_A現在、計略は武力+2、約26Cののち国力+2に修正されている。