武将名 | りゅうび げんとく | 漢中王 |
劉備 −玄徳− | 蜀の君主。曹操軍との過酷な戦を経て漢中を手中に収め、漢中王となった。諸葛孔明の進言によって、信頼と功績のある関羽、張飛、馬超、黄忠、趙雲らに「五虎大将軍」の称号を与えて重用した。 「さぁ俺の剣の元へ集え!ここが天下の始まりだ!」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力4 知力7 | |
特技 | 魅力 募兵 | |
計略 | 五虎将の大号令 | 戦場の味方の五虎将(関羽・張飛・馬超・黄忠・趙雲)の武力と兵力を上げる。撤退中の五虎将は自陣の戦場に復活し、同様の効果を得る。ただし、この計略は戦闘中に1回しか使用できない。 |
必要士気12 | ||
Illustration : 成庵 |
大戦3では2枚目となるSR劉備は、なんと士気12計略をひっさげての登場。
初の武将限定号令であり、特殊さでは他に類を見ない五虎将デッキの主君。
魅力・募兵と劉備らしい特技を持ち、知力7の騎兵なのでしぶとく生き残れるのはキーカードとして嬉しい点。
また、コスト1.5の蜀の騎兵では唯一の募兵持ちであるため、計略無視で採用する価値も一応はある。
計略の効果は武力+9・兵力60%回復(撤退武将は自陣復活で兵力100%)・効果時間7.5c。(Ver3.59_C_3)
更に計略範囲が自城含む戦場全域(注:自城は撤退武将のみ)なので、反計にも耐性がある。
…と、非常に派手な計略ではあるのだが、五虎将の大号令の名前の通り
劉備自身は計略対象に含まないため、SR劉備は強化されないという事に注意しよう。
また五虎将は高コストカードが多く、コスト1.5はR趙雲(車輪)の1枚だけで他はすべてコスト2超。
必然的に枚数少なめの4枚デッキになってしまうため、どうしても通常の号令より若干効率が落ちる。
結果として士気12に釣り合うほど強力とは言い難く、相手に超絶強化や超絶号令がいればいとも容易く応戦されてしまう。
しかも1回しか使用できないという制限があり、序盤に使用しリードを奪い、終盤にもう一度で守る。と、言った事ができない。
使う場面の見極めや、使ったあとにどう立ち回るかなど、戦略眼とハンドスキルの両方が問われる、玄人向けのカードである。
Ver3.59・Ver3.59Aにて二度修正され、
戦場に生存している武将を対象とした時の兵力回復量が下がっている点と効果時間が短くなっている点には注意しなくてはならない。
余談だが、参照するのは「武将名」だけなので、魏や漢や群雄にいる五虎将も一応対象となる。
Ver3.59では最大士気を上げる計略や舞いが登場したので、組み合わせれば五虎将号令も使用可能だが
士気を上げる準備や、五虎将の枠を同盟計略持ちが奪うことを考えれば実用的とは言い難い。
また、遊武錬の章や局地戦大会などで、デッキのコスト制限や最大士気制限が解除されていれば、
10コスト使って五虎将を4枚を登場させてみたり、複数勢力に分かれた五虎将を自由に強化したりできる。
機会があれば試してみるのも面白いだろう。