武将名 | ごらん | なし |
呉蘭 | 雒城での戦いで劉備に降った武将。蜀軍の漢中侵攻が始まると雷銅とともに下弁の攻略を命じられ、馬超と張飛はその支援をした。呉蘭と雷銅は補給路や連絡路を遮断して、曹操軍の精鋭部隊・曹洪や曹休の軍をおおいに苦しめた。 「…戦の匂いだ!昂ぶる…昂ぶってきたぞ!」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力4 知力6 | |
特技 | 大軍 | |
計略 | 蜀への援軍 | 範囲内の蜀の味方の兵力を回復する。その効果は部隊数が少ないほど大きい。 |
必要士気5 | ||
Illustration : RARE ENGINE |
漢中攻防戦で活躍した武将が、史実通りに雷銅とコンビで初参戦。
イラストは一枚絵になっており、UC雷銅のパーツの一部が見えている。
雷銅と同じくネタ路線のイラストで、前衛的な眼鏡が一部で人気。
スペックは武力が低く知力も中程度のため、蜀1.5枠の中ではやや見劣りする。
だが、蜀のコスト1.5騎兵唯一の大軍持ちという点で独自性がある。
計略は以前の「援軍」系計略とは違って、対象部隊数が少ないほど回復量が上がる集中増援の効果がある。
範囲内であっても、兵力が全く減っていない無傷の部隊は自動的に対象外になる。
回復量は2部隊で80%、3部隊で66%、4部隊で50%、5部隊で40%程度と、集中増援と違って単純な割り算ではない模様。
適当に部隊を入れても相当回復するので、他の回復計略と比較してかなり使い勝手が良い。
なお計略範囲には呉蘭自身も入っており、騎兵なので無傷のまま戦闘をする事がほぼ不可能なため回復対象になりやすい。
そのため高コストへの単体回復として見てしまうと、蜀にほかにいくつかある回復計略にどうしても見劣りはある。
しかし、集中増援効果を重視するなら自身対象はネックだが、見方を変えれば自身回復としても使える利点になる。
大軍持ち騎兵として戦い、自身含めた複数を回復できる計略というのはなかなか侮れない粘り強さを見せてくれる。
蜀に豊富な高武力槍兵や超絶騎兵との相性は良好で、常に敵城に居座ってのマウントは相当なプレッシャーを与えられる。
また、練兵計略の効果を上げたり、練兵計略で減った兵力を回復したり、逆に寡兵計略の後に撃ったりと、計略コンボも強力。
複数部隊回復も実用的レベルなので号令と合わせての集団回復としても使いやすく、人属性であるため陣略とも組み合わせやすい。
高コストによる城門の攻防が激化したVer3.5環境では、大軍持ちで回復計略持ちであるため時間稼ぎがしやすい点も評価できる。
コスト1.5騎兵では唯一の大軍持ち、全体・単体回復を場面に応じて使い分けられる点など、彼の個性を生かせるかがカギとなる。
Ver3.59_A_2においては、R張飛(蜀)とSR徐庶を軸とした4枚デッキが評価され、そのお供として使用率ランキング上位に位置している。