武将名 | ちょうてい きょせん | なし |
張悌 −巨先− | 呉最後の丞相。諸葛瑾に推挙されて孫権に仕える。晋に攻められた際、張悌は初めから負けを悟っていた。しかし張悌は、国のため、自分を推挙してくれた諸葛瑾の恩に報いるため、戦い抜くことを決意。最後は、自ら乱戦の中に身を投じ討ち死にした。 「孫呉の天下は……しょせん夢でしょうか」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力1 知力8 | |
特技 | 覚醒 伏兵 | |
計略 | 魂の引継ぎ | 効果中、呉の味方部隊が撤退した時に武力が変化する。この効果は撤退した味方部隊の武力が高いほど大きい。 |
必要士気3 | ||
Illustration : Wolfina |
Ver2.1xR張悌の互換。計略は火計→魂の引継ぎに変更。
Ver2では正座をしていた彼が、立ち上がって再登場。しかしあだ名は相変わらず正座である。立ってるのに。
計略時間は覚醒前で10c、覚醒後で11cほどで計略発動後に撤退した呉の味方部隊の武力に自身の武力が変化するもの。
引継ぐ武力は素武力ではなく計略や陣略効果も含めたその時点での武力を参照する。
張悌が自城内にいても武力は変化し、効果中呉の武将が撤退するまでは武力1になる。
変化後であっても号令や妨害・陣略などで武力の増減を受けるが、効果中に覚醒しても武力は増えない(知力は増える)。
小覇王の蛮勇や漢の意地などの自爆系超絶強を引き継いで戦線を維持するのが基本となる。
コスト1でありながら武力17〜18に到達し単騎で号令がかかった敵兵と乱戦をこなせるのは圧巻。
先の超絶強化で削りその後に張悌で戦えば英傑号令が相手でも十分撃退が可能。
また高武力=高コストなことが多いため、各種英魂計略との組み合わせもそれなりに良好。
ただし、SR孫堅の我が屍を越えよはSR孫堅自身も一瞬だけ武力+11されてから撤退しているのだが
孫堅の武力を引き継ぐときは屍の武力上昇はカウントしない仕様になっているので注意。
運用のうえでもっとも障害となる弱点は、味方の撤退のたびにコピー先がころころ変わること。
超絶強化武将の魂を引き継いだ直後にコスト1の計略役が倒されてしまって台無し、なんてことがあり得る。
そのためむしろ呉単デッキよりも、超絶強化の武将と張悌以外を全て他勢力で固めるデッキで採用されることが多い。
もしも彼と 引継ぎを参照したい武将 以外に呉の武将を使用する際は、参照したい武将を最後に登録しておくと確実に引き継げることを覚えておこう。
基本スペック自体は低武力な槍兵なので、前線に出すぎると「引き継ぐ前に自分が撤退」となりがちなうえ、
武力は引き継げてもコストは変わらないので攻城力は低いため、過度の期待は禁物。
基本的には自爆計略後の後詰め計略として、高コスト不在の隙を補うものであると割り切った方がいいだろう。
うまく最大限に強みを発揮できれば、コスト1+士気3とは思えない存在感を見せ付けることができる。