武将名 | そんゆ ちゅうい | なし |
孫瑜 −仲異− | 孫静の次男。丹楊太守を務めた。人望が篤く、彼を慕って配下になる者は1万人を超えたと言われている。呉の領土拡大のために従弟の孫権とともに戦った。また学問を好み、遠征の時ですら書物を離すことは無かったという。 「ただいま。みんな良い子にしておったか?」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力5 知力5 | |
特技 | 魅力 崩射 | |
計略 | 呉への援軍 | 範囲内の呉の味方の兵力を回復する。その効果は部隊数が少ないほど大きくなる。 |
必要士気5 | ||
Illustration : 金田榮路 |
ただでさえ孫一族の血縁がわんさかいる呉にまたもや追加された孫家の一員。
説明が省略されているが、裏書冒頭の「孫静」は孫堅の弟。つまり孫瑜は孫堅の甥、孫策や孫権の従兄弟に当たる。
ちなみにその孫静はVer1.1でカード化されている。(Ver2以降は排出停止だったが、Ver3.59にて復活)
計略効果は、Ver3.5で主要三国に追加された、勢力限定の範囲回復計略。
効果が適用される部隊が少ないほど、効果が高くなる集中増援効果もある。
計略対象の武将について、効果範囲に入っていても、兵力が全く減っていなければ、回復対象とならず、
他の武将の回復効果が高くなる事は覚えておきたいポイント。
なお、孫瑜自身も計略効果に含まれるため、部隊数を数える際は頭に入れておこう。
コスト相応の武力と知力を持ちつつサポート向きの特技ふたつと、決してスペック自体は悪くない。
むしろ一昔前なら良スペックと評価されたはずだが、全体的にスペックのインフレが進むVer3.xではややさびしい部類。
特に呉のコスト1.5弓兵は基本スペックが高い者や特技が充実した者、使いやすい計略を持つ者など選り取りみどり。
崩射持ちとしては武力6を誇るC呂岱、計略要員としては号令持ちのR孫権やR陸抗がおり、それらの後塵を拝しやすい。
さらに範囲回復なら「ため」は必要だが勢力問わず一律に回復でき、かつ消費士気も少ない&コストも圧迫しないC朱治もライバルとなる。
テキストには『呉の味方の兵力』とあるため混色デッキには不向きに見えるが、集中増援効果があるためそうとも言い切れない。
他勢力の武将を回復させることはできないが、見方を変えれば他勢力の武将に邪魔されずに呉の武将へ集中的に回復ができる。
呉にはコスト2攻城兵や、コスト3槍兵など他勢力には居ない優れた攻城役も居るので、
その辺りの立ち回りをうまくすれば、崩射と合わせて混色開幕乙デッキなどに居場所が見つかるかも知れない。
Ver3.51Bで回復する兵力が3部隊で50%→70%に変更された。
4枚以下なら結構な回復量を出せるので、4枚型デッキで居場所が見つかるだろうか。