武将名 | じゅんゆう こうたつ | 夜光珠 |
荀攸 −公達− | 荀彧と共に、曹操の覇業の礎を築いた軍師。慎重かつ柔軟な思考の持ち主で、一見控え目な性格とも思われるが、本領は戦略、戦術において特に力を発揮した。曹操の主要な戦いの大半に軍師として従軍し、陣中において様々な作戦を立案した。 「戦は奥が深いもんだよ」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力4 知力8 | |
特技 | 防柵 | |
計略 | 地勢の透察 | 範囲内の味方の武力を上げる。対象が地属性の場合、さらに武力が上がる。 |
必要士気5 | ||
Illustration : okome |
Ver3.1から新しく登場した属性号令持ちの1枚。
地属性武将を武力+4、それ以外は武力+2。効果時間は8.5c。(Ver3.595_B)
今までの魏に欠けていた「広範囲の号令」と「コスト1.5の(刹那ではない)号令持ち」を兼ね備える武将。
さらに魏では貴重な槍と柵も持っているため、今までの魏デッキとは一味違った形でのデッキ編成が可能。
範囲は荀攸を中心とした円形で戦場中央から城門まで届くほどの広さ。
劉備の大徳や張氏の大号令には劣るものの、戦場を広く使った運用が可能。
そのうえ文官扱いで一騎討ちが起こらず、ここぞというときに突発事故で撤退の可能性がないのも小さからぬ強み。
ただし属性号令の中で唯一魅力を持っていないので、他の属性号令より速攻を狙う事では僅かに劣る点もある。
また「荀攸」という名前のせいで大水計のUCや軍師の自分が使えないのが難点。
特にゲージ上昇が早い妨害陣略を持つ軍師の自分が使えないのは、魏単編成の場合には非常に厳しい。
コストや必要士気、兵種などを見るとサブ号令としての運用にも期待がかかるところだが、
実際は魏の号令持ちは天属性が多く喰い合わせが悪いうえ、サブ号令のライバルも豊富とやや厳しい。
ただ、地属性が固まりがちな魏武デッキにおいては、柵持ち槍というスペックも噛み合っており相性は良好と言える。
Ver3.5以降、魏や呉に追加されたアタッカーに地属性が多く、さらにC蒋済やC丁夫人などの優秀な補助計略持ちも地属性と、
地勢デッキにおける実用的な構成武将が大幅に増えた。
さらに、GSR張春華の神速闘攻やGR羊祜の精兵攻勢、GR陸抗の精兵集陣と、これまで少なかった武力を底上げ出来る奥義が増加。
環境は属性号令の中で最も充実してきた。
なお、混色が多くなる属性号令デッキの宿命として、
本人の能力より、脇を固める武将の計略修正で、デッキの強さがかなり変わってくる。
単品では、+5の英傑号令はもちろん、神速デッキ、車輪デッキといった、
武力上昇に強力な付与効果を持つデッキには打ち負けやすいため、
属性号令に+αする別の計略、奥義が、ほぼ必須となるからである。
そのため、バージョンアップごとの計略修正には、よく注意しておきたいところである。