武将名 | びぼう&しじん | なし |
麋芳&士仁 | 関羽の配下として荊州の防衛を任された。しかし、関羽が樊城を攻略する際に、支援に全力を尽くさなかったために激しく咎められ、これを境に不和が激しくなった。呉の呂蒙が南部攻略を開始した時、ついには裏切り、城の門を開いてしまった。 「俺たちが手を組めば、関羽なんて怖くねえぞ!」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力2 知力4 | |
特技 | 伏兵 | |
計略 | 挑発 | 範囲内のすべての敵が自身に向かってくる。 |
必要士気3 | ||
Illustration : Yocky |
柵の代わりに伏兵になったものの、かつてのC陳珪&陳登(Ver1)を彷彿とさせるカード。
コスト1の挑発槍兵は、騎兵に対するお手軽かつ強力な抑止力として出番があるだろう。
知力4の伏兵はオマケのようなものだが、ステルス攻城やステルス挑発に使えるほか、知力1は大軍持ちでも確殺なので脳筋殺しに使えなくもない。
地味に陣略属性も備えており、各蜀単デッキはもちろん、混色デッキなどでも選択肢に入りうるカードである。
しかし計略が強力なせいか、基本能力の低さが目に付く。
武力も知力も共に低いので、戦力として考えるとどうしても他のカードに見劣りしてしまう。
知力の関係上、長時間引きずり回すような使い方はできないので、騎兵を強制迎撃する用途が主となるだろうが、
迎撃ダメージの武力依存が大きくなった昨今、武力2では2倍迎撃でも取れない限り決定打にはなりえない。
他の高コストの挑発持ちでなく、あえて低スペックながらもコスト1であるこのカードを採用したぶんだけ
デッキの他の部分を戦力増強できているはずなので、デッキ全体の総合力を生かして連携を重視した運用を心がけたい。
Ver3.5では乱戦の武力依存が増加。ヘタに高武力を挑発すると、迎撃を取れても乱戦で磨り潰されることも多くなった。
一方で寡兵系の計略や速度上昇効果のある超絶強化など「お客さん」が増えているのも事実。
他の部隊と連携して、引っ張ってきた敵部隊は確実に撤退させるように心掛けたい。
落雷、連環、寡兵計略が弱体化されていく中で、相対的にコスト1の計略要員としてスポットライトが当たり、
それを端的にあらわすように、頂上対決の蜀入りデッキでも、頻繁に見かけるようになった。
Ver3.51B以降、使用率も次第に上がり、R馬謖と共に挑発要員としてしのぎを削っている。
裏書を見ると蜀所属に違和感もあるが、魏軍の左慈や黄巾と同勢力で皇甫嵩がいた過去があるだけに、突っ込むだけ野暮と言うものか。
なお士仁に関しては、演義での「傅士仁」という名前のほうが人によってはなじみが深いかもしれない。
どちらかといえば演義準拠の大戦において「士仁」の名前で参戦したのは、文字数の問題かなにかだろうか。