武将名 | ばとう じゅせい | なし |
馬騰 −寿成− | 西涼の太守。馬一族の頭領。漢王朝への厚い忠誠心を持っており、献帝の密勅に協力して、2度も曹操を誅殺しようとした。しかしこれが発覚したため、馬騰は処刑されてしまい、長男である馬超は仇討ちのために兵を挙げた。 「国が乱れた時、立ち上がるのが男というものだ」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力7 知力5 | |
特技 | 勇猛 募兵 | |
計略 | 西涼の乱 | 撤退中の味方を1部隊復活させる。さらに復活した部隊の移動速度を上げ、武力を上げる。ただし効果が終わるとその部隊は撤退する。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 伊藤サトシ |
Ver2.0xUC馬騰、Ver2.1xSR馬騰の互換。
計略名が西方の乱→西涼の乱と微妙に変更された。
イラストレーターは蜀に行ったRの息子と同じに。
以前と比べると魅力が無くなったかわりに募兵を持ち、武力は低めながら伏兵を踏める知力と勇猛を所持。
脳筋一辺倒になりがちな群雄という勢力を考えれば、文武両道の安定したスペックといえる。
だが知力5はお世辞にも高知力とはいえないので、復活させたい武将もろとも流されたり焼かれないよう注意。
計略はVer3.59A現在、計略時間6c、武力+6、兵力75%、移動速度2倍。
障害物や攻城妨害が無い前提なら、騎兵が真っ直ぐ走って直線上の敵に1回突撃を当てて相手を撤退させつつ、ギリギリ攻城を取れる程度の時間である。
高コスト騎兵の復活なら突撃による援護とそこそこの攻城ダメージを期待できる。
効果終了後に再び撤退する使い捨てなので、この計略で呼び出した部隊を攻めのアテにするのは不可能に近いが、
士気4でそれなりに強化された部隊を即座に用意できるのは、多少足並みが乱れた場面での防衛には役立つ。
特に移動速度上昇が心強く、出城速度が上がっているため素早く攻城妨害でき騎兵なら連突での防衛も可能。
復活させた神速騎兵できっちり防衛するか、カウンターとしての擬似攻城計略とするかの選択が重要となる。
また士気が軽い割に武力上昇は高めなので、衝撃波動系のダメージ計略との相性は悪くない。
そのままでは敵陣で暴れるほどの時間はないが、知略昇陣なら効果時間が9cほどまで延びるので、
他の勝ち筋に合わせた時の奥義選択で選んだ際に、伸びた効果時間を存分に活かすと良い。
当然だが馬騰がいないと使えないため、アタッカーとして兵力の損耗が激しくなるので使うべき時に撤退していないよう気を付けたい。
復活計略のお約束として、出来るだけ高コスト高武力を復活させたほうが戦果が期待できるわけだが、
この計略に限っては効果終了の再撤退で復活カウントが最初から数え直しになってしまうため良し悪しがある。
特に高コスト武将を採用した場合、自身がコスト2を占めている関係から復活対象がかなり限られてしまう上に、
コスト3〜2.5の武将を復活させた場合、その場は防衛できたとしても復活が遅れて攻め返す機を逸しかねない。
低くは無い武力上昇と神速状態があるので、コスト1.5以下の活持ち武将などを復活させるのもありだろう。
完殺戦法とあわせてこちら以上に足並みを崩させる、西涼の乱で守った後に五斗米道などの復活計略でフォローするなどの手もある。
呉に、江東の小華や会えてよかったなどの全ての計略効果を消せる計略が追加されたので、撤退させない事も可能になった。
他にも強化された武将の代わりに魂の引継ぎで攻めに転ずる事も出来る。
また英魂の舞いとの組み合わせで、コスト3を復活させると擬似永久機関になる。
西涼の乱の効果を活かす事を考えるとどうしても騎兵が多目になってしまうので、攻城力の低下という問題も抱えやすい点も注意。
群雄勢の騎兵は小回りの利くコスト1かデッキのメインカードとなるコスト2.5以上が採用される事が多く、
コスト2は強力な槍兵たちを中心に使われている為か、能力バランスはそれなりだが決め手に欠ける彼の使用率は低迷しているようだ。