武将名 | ちょうかく | 大賢良師 |
張角 | 「太平道」と呼ばれる宗教の創始者。その教えは天災などで絶望の淵にいた民を心服させた。大賢良師を名乗り、数十万と言われる使徒を率いて起こしたのが「黄巾の乱」である。 「腐敗した世、誰かが動かねば変わらんか……」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力2 知力8 | |
特技 | なし | |
計略 | 大乱の暴風 | 部隊の向いている方向に、はじき効果がある竜巻を発生させる。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 24no |
なんともイケメンな大賢良師様である。一部では世紀末覇者の弟と呼ばれているとかいないとか…
民を心服させたと言う割には魅力すら持たない無特技なのが若干寂しいが、知力は高いので伏兵踏みや横弓などでコキ使ってあげよう。
大賢良師なのに仕事は雑用っぽいとか言ってはいけない。
計略は「敵味方に関係無くはじき効果のある竜巻」を発生させるという新システムのもの。
竜巻は、自身前方に象兵と同等の速度で柵や櫓を無視して猪突猛進式にピンボールする白い竜巻を召喚する。
弾きの距離ははじき戦法並で、カード3.5枚分で戦場のほぼ半分ほど吹き飛ばす。効果時間は約3c。
はじき飛ばす対象は敵・味方を問わない。
伏兵中であろうと舞い等で移動できない状態であろうと吹き飛ばす。
自城や舞姫の防衛・敵の進軍の阻害・味方の運搬など使い道は多岐に渡る。
なお、騎兵のオーラは竜巻に接触するとかき消される。
はじいただけでは伏兵状態は解除されずに維持されるので、伏兵をはじいて柵の向こうの敵にぶつけるようにして踏ませる事も可能。
また味方を自陣から敵の城門まで一瞬ではじきとばせてしまうため、足の遅いデッキ相手なら簡単に城を殴れるし、
負けていて普通なら間に合わない時間でも、竜巻の向きにもよるが自分から2回も当たればまず敵城に辿り着けるので逆転できることもある。
攻城兵を次々城門に送り込んで二重攻城を仕掛け、あっという間に落城、なんて事も狙える。
時限式自爆をタイムリミット直前ではじいて敵陣に放り込むなど、様々なコンボが考案されるようになっている。
ただし、円形の範囲に入る角度で飛んでいく方向が変わるので、真正面以外を狙って正確に飛ばすにはある程度の修練を要する。
なお、計略効果時間はカードには知力時間と書いてあるが、Ver3.12現在固定であり、張角の知力に左右されない。
そのため知力減少計略を食らっても使用にはなんら影響は無いが、逆に知力を上げて竜巻の出現時間を伸ばすと言うこともできないので注意。
とはいえコスト1無特技の弓兵は戦力的には厳しく、C張魯やUC鄒(堕落)といった使いやすい弓兵も多いため、使用率は芳しくない。
使用率がさほど高くなく独自性の強い計略なので、竜巻が停滞するということを利用したアイデアで、わからん殺しも狙える面白いカードだったが、
Ver3.59で竜巻が前方に移動するようになったため、味方を避けて置くような運用がほぼ不可能になった。