カードリスト / Ver3.1 / / 020_朱儁


武将名しゅしゅん こういなし
朱儁 −公偉−各地の黄巾の乱を皇甫嵩らとともに鎮圧した後漢の名将。その功で車騎将軍に任ぜられた。剛直な性格で、董卓が朝廷に君臨した時も、董卓が推し進める長安遷都に反対し続けた。

「俺がこの混沌を切り裂き、国を救うぜ!」
コスト2.0
属性
兵種騎兵
能力武力7 知力5
特技覚醒
計略傍若無人自身の武力と知力と移動速度を上げる。効果中に敵部隊を撃破すると最大士気が下がる。
必要士気5
Illustration : 獅子猿

肩を並べる同僚がVer1.1で登場したのに長らく無視されていた男が、Ver3.1にて堂々の参戦。

覚醒はあるものの覚醒後も武力8どまりであり、勇猛も持たないため素のスペックは多少物足りなく感じる。
とはいえ覚醒すれば8/6となり、数値上ではコスト2最高ランクのスペックと言えるだろう。
特に知力がそこそこあるのが大きく、武力担当の脳筋傾向が強い漢軍でダメージ計略に耐えられる知力のアタッカーは貴重。

計略は武力+9、知力+7、移動速度1.8倍速、効果時間7.5c(知力6時、知力+1につき+0.84c)。(Ver3.59_D_3時)
何気に知力上昇が大きく、素の知力も高めのため計略中は赤壁だろうがピン落雷だろうが余裕で耐え切ってしまう。
ちなみにVer3.59x現在、単体の計略としてはもっとも知力上昇効果が高い計略でもある。
小覇王の蛮勇と同じ士気でこの効果は破格で、武力16(覚醒後は17)の高知力神速騎兵は、そう簡単には止められない。
しかし1部隊撃破ごとに最大士気-2と非常に大きなデメリットがあり、調子に乗って暴れるとあっと言う間に最大士気が0になる。
突撃や乱戦で兵力をミリまで削ってから離脱し、とどめを他部隊に任せれば最大士気減少は回避できるが、
直接の撃破ダメージを別部隊やダメージ計略が与えたとしても、朱儁が乱戦していれば最大士気が下がる
だが朱儁の操作に集中しすぎて別の部隊がおろそかになっても意味がないので、使うには慣れと技術と度胸が必要。

またうかつな使い方をすると、連環などで足を止められたところに相手の低コスト部隊が突っ込んできて
撃破させられてしまい、最大士気が恐ろしいことになることもある。
とはいえ漢軍にとっては貴重な「序盤から使える超絶強化」であり、序盤に攻め込まれたときの防衛に頼りになる。
またゲーム最終盤の局面ならば最大士気に大した意味はなくなっているので、遠慮なく暴れまわることができる。
このように自分で使う分にはメリットとデメリットが同居しており、敷居の高いカードではあるのだが、
最大士気低下以外に戦闘に関わるデメリットは無いため、相手としても対処は困難。

Ver3.5では試合中盤以降に向けて、最大士気を減らすことに意義のある逆境の大号令デッキが登場。
後のVer.でも各種逆境系計略持ちが追加されたが、彼の使用率は振るっていない。
最も士気効率よく最大士気を減らせる計略ではあるのだが、効果が敵の撤退数に依存するため
敵の構成や所持する計略などによってはなかなか思うように撤退させてくれなかったり
逆に撤退させすぎ(させられすぎ)てしまったりとなかなか安定した試合運びが出来ない。
Ver3.59では最大士気を上昇させる計略として締結の戦略と希望の舞いが登場。
その恩恵は大きく朱儁が暴れた後の後処理に最適な計略である。
C田豫、UC張楊、SR劉曼共に天属性な事も相性の良さが伺える。
しかし減った分の最大士気回復には更なる士気が必要になる為、あくまで保険と考えるべきであろう。
つまりはこの計略をもってしても彼の「戦果が安定しない」という欠点が完全に克服されるわけではないので、
漢(戦乱)・決起(憂国)・逆境いずれの漢主体型デッキでもなかなか採用に踏み切られないのが実情。

とはいえ本人のスペック・計略の性能ともに、全勢力のコスト2騎兵中最強の超絶強化持ちであることは疑う余地は無い。
敷居はかなり高いが、扱いこなすために修練を積むだけの価値はあるだろう。

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