カードリスト / Ver3.1 / / 001_袁術


武将名えんじゅつ こうろ悪魔皇帝
袁術 −公路−袁紹の弟。名門・袁家の嫡男で、声望を集め大勢力を築き上げた。慢心した袁術は孫策から伝国の玉璽を取り上げ、配下の反対を押し切り皇帝と称した。この事で諸侯を敵に回し、呂布や曹操に大敗した。結果、雷薄や陳蘭等にも愛想を尽かされ、敗走中に病死した。

「俺は皇帝だ!誰にも従わないぜー」
コスト1.5
属性
兵種歩兵
能力武力7 知力1
特技勇猛
計略血の渇望自身に掛かっている妨害効果を敵武将の中からランダムに選び、効果を敵にうつす。
必要士気3
Illustration : 若杉公徳

デトロイト・メタル・シティ(Detroit Metal City)からクラウザーさんがまさかの参戦。
Ver3.10稼動時に店舗に張られたポスターでは漢軍の所で皇甫嵩たちを押しのけ、
ど真ん中で激しく自己主張をしている姿に唖然とした君主も少なくないだろう。
ポリゴンモデルの再現度が異様に高いともっぱらの評判。

漫画カードの例にもれずセリフ、イラスト、スペック、計略すべてにネタの臭いが漂う。
歩兵のため大活躍は期待できないが、地味に勇猛を所持しているので乱戦や攻城要員としてはそれなりに優秀である。
地属性のため、GSR盧植の持つ精兵集陣とも相性がいい。

計略は、自身の妨害効果を効果時間ごと敵に押し付けるというもの。
分解すれば自身のみの浄化+敵1部隊へランダムに反射ということになる。
自分しか浄化できず敵1部隊にしか反射できないため、浄化の計のように敵味方部隊が全てそろった状態で使っても効果が低い。
また武力7とはいえ歩兵1部隊だけに妨害を使う状況は滅多に無い。
妨害をまとめて食らった状態では、武力7の歩兵1部隊だけが浄化され敵1部隊だけが弱体したところで戦力差は覆しがたいだろう。
また当然ながら封印の計を喰らうと計略自体が使えず、計略効果が一瞬の雲散・反計などを相手には使用すら出来ない。
機略自在などは武力低下だけを移す事が出来る。
なお挑発計略を掛けられた時に使用すると、移された敵武将が自身へ向かってくる。

使い道としてはまず暴勇の報い、駆虎呑狼の計といった範囲が狭く効果が大きい妨害に対する牽制があげられる。
味方に援護してもらいつつこれらの計略持ちを押さえにかかれば相手も迂闊に計略は打てないだろう。
またメインアタッカーを妨害から守る護衛として配置するのも有効。
彼ら以外の部隊が敵の計略範囲に巻き込まれないように配置すれば、被害を最低限に抑えることが出来る。

  1. 移動速度低下などの長時間かかると戦略・戦術的に厄介なもの
  2. 超絶妨害などの瞬時に戦力が大きく低下するもの
  3. 毒などのいつ移されても困るもの

こういった風に基本的には妨害計略を選ぶ必要のある計略である。
もちろん攻城時に後1発が欲しい時などは、単なる自己浄化として使う事もあるだろう。

ちなみに計略の効果時間だが、このカードが受けている妨害効果の残り時間が、移した相手にそのまま反映されるというもの。
例えば知力1に23c続く連環の計を食らってから5c後に血の渇望を使った場合、23-5=18cの効果時間を対象となった相手に反射することになる。
相手の知力に依存せず自分の知力が低いほうが効果が高いという、妨害計略としては少々特殊な計略。
この点では高知力相手に移ると嬉しい所。

ちなみに、「マイナス効果だが強化扱いであるもの」は相手に移すことは不可能なので注意すること。
何進の大号令の知力低下、甘い色香の武力低下などは移せない。

号令デッキでは集団を治療できるSR華佗のほうが基本的に優先されがちだが、
決起計略を主軸とした消耗戦デッキに攻城要員として投入すると面白いかもしれない。

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