武将名 | かこうとん げんじょう | 覇道への誓い |
夏侯惇 −元譲− | 曹操軍の筆頭格。曹操の従弟。徐州で呂布と戦ったとき、敵将の放った矢に左眼を射抜かれるが、自らの目玉を喰らって平然と戦い続け、そのまま敵将を討ち取ったという烈将。その反面、誠実で人当たりもよく、後々まで曹操のよき相談役でもあった。 「親にもらった目玉だ、捨てるわけにはいかねえな」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力7 知力7 | |
特技 | 魅力 勇猛 | |
計略 | 雲散の眼光 | 範囲内の敵部隊にかかっている、敵の計略による効果を消す。 |
必要士気3 | ||
Illustration : 真島ヒロ |
武力7は心許ないが、高めの知力に勇猛&魅力装備なので安定性は高い。
レアリティもUCなので入手もしやすく、騎兵のため武力の低さも操作次第である程度カバーできる。
雲散の眼光はUC夏侯惇専用の雲散の計。
計略範囲が特徴的で、隻眼である事を再現して、自身の右前方円となっている。
準アタッカー騎兵に妨害計略を仕込めると考えると非常に使い勝手が良さそうだが、計略範囲が非常に狭い。
敵味方が入り乱れる攻城ライン辺りなら雲散しやすいが、それ以外の場所だとかなり厳しい。
通常速度の騎兵を狙うことすら難しく、神速状態の騎兵相手ともなるとまず捕らえられない。
突撃されるタイミングを計ろうにも、フェイントを混ぜられればとても対応できないほどの狭さ。
接近が難しい麻痺矢系も苦手で、車輪系は捕らえられるが、長槍戦法も槍撃を駆使されるとなかなか近寄れずかなり疲弊してしまう。
また、強化状態の相手に接近する必要があるため、雲散する前に逆に撤退させられてしまう危険もある。
また、前方円の中心が本人の右上と重なっていることもあり、範囲の都合上、夏侯惇の真ん中に全く範囲が無い。その為、夏侯惇を挟むように乱戦されるとその両側を雲散することが出来ないなど、穴も非常に大きい。
それでも雲散が居るというプレッシャーは大きいので、相手を騙し騙し使っていくことがベストだろう。
バージョンが進むにつれて魏のコスト2騎兵には様々な武将が追加され、
かつては鉄板とさえ言われた彼もそこまでの使用率は振るわなくなっている。
それでも唯一の騎兵の軽士気雲散計略持ちであり、速度が極端に上がってなどさえなければ遠距離の敵に対しても機動力を生かして接近し計略を放てる彼は、強化計略を打ち合う展開ではこの上なく頼もしい存在である。
Ver3.59では城門攻城のダメージ増加のため高武力武将を城門にねじこむという戦法が流行しており
また弓兵の超絶強化や滾り・目覚め発動等の単体強化計略コンボも流行しているため、
それら単体のキー武将を後がけで無力化する役目が重要視されるようになり、
求心デッキ、神速デッキ、戦騎デッキ等で採用される機会が増え、ランキングにも再度顔を出すようになった。