武将名 | いせき きはく | 蜀の外交官 |
伊籍 −機伯− | 劉表の幕客だったが、劉表の下についた劉備の見識力に感銘を受けて、劉表死後は劉備に仕えた。外交官としての手腕に長け、呉の使者を勤めた際は得意の弁舌をもって孫権を感心させた。後に諸葛孔明、法正と共に蜀の法律『蜀科』を制定した。 「はてさて、話せる相手だといいのですが」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力2 知力7 | |
特技 | なし | |
計略 | 的確な援護 | 範囲内の最も武力の大きい味方の兵力を回復する。 |
必要士気3 | ||
Illustration : 藤田香 |
大戦1からの復活組で、Ver3.0の新カードとして登場。
曹植などのように同じ(キャラクターデザインの)武将が絵師を変えて描かれたうちの1枚でもある。
スペックは平凡で無特技と地味だが、蜀軍においては数少ないコスト1弓兵の1枚。
横弓による攻城妨害は大戦では重要なファクター。
低武力がとろけるような激戦で、遠くから安全に横槍を入れられるのもメリット。
使ってみると意外にしっくりくるプレイヤーも多い……かもしれない。
計略は前作の「的確な援兵」に相当するもの。
回復量はVer3.5現在約6割。元々消耗戦において地味ながら有用な計略であったが、
Ver3.5で追加された寡兵系計略との相性の良さを買われて採用されるケースが増えつつある。
開幕から高武力を回復させながら積極的に攻勢をかけていく基本的な用法は前作同様。
またこの計略を活かすデッキでなくとも、非常時に主力を回復できるので安定感が増すだろう。
範囲は画面1/4程度の前方円形で広く、戦場中央にいればどこにでも届く範囲。ちなみに自身は含まれない。
ただし計略範囲内に同武力の武将が複数いると、回復対象はランダムになってしまう点には注意。
その場合、効果範囲の広さが仇になることも。
同コスト同計略持ちにC呉懿がいるが、あちらは3/3騎兵なので窮地に駆けつける機動力があり、
また武力を落とさずにすむため戦力として様々な応用が利くのが利点と言える。
一方の伊籍は2/7弓兵で安全な所から攻撃と回復を行なえるのが強み。
回復量もこちらが上で、また文官扱いのため一騎打ちによる事故死の心配はない。
属性も加味した上で、デッキ構想に合った方を選択しよう。