カードリスト / Ver3.0 / / 014_諸葛瑾


武将名しょかつきん しゆなし
諸葛瑾 −子瑜−諸葛孔明の兄。孫権に仕え、絶大な信頼を受けた。民政、交渉のみならず軍事にも長けたオールマイティーな呉屈指の文官。公平で清廉な性格で、諸葛孔明が呉に訪れた際にも、公私を混同してはならぬと、決して私事で会うことはなかったという。

「殿が私を信じるように、私も殿を信じましょう」
コスト1.0
属性
兵種弓兵
能力武力2 知力8
特技防柵
計略迅速な転進範囲内の味方は、一瞬で城に戻る。
必要士気3
Illustration : 青木梨恵

元・袁紹軍の漢UC劉備の計略を持って帰ってきた孔明兄。
低コストで柵持ちの優良スペックに緊急回避の計略と、使いやすいカードに仕上がっている。

迅速な転進は範囲内の味方全てを自城に戻すことが出来る。
ただしため中や舞い中の味方を戻すことは出来ない。(これは全ての転進系計略・奥義に共通)
敵陣で逃げ切れなくなったときなど、槍弓中心となり機動力不足に悩む呉軍ではその恩恵を受ける機会は多いだろう。
また強力な妨害陣略を士気3で回避できるというのが非常に大きい。
これにより、そもそも奥義選択の時点で罠型陣略の設置を躊躇させることができるのも大きな利点。

範囲が狭くなった浄化の計の代用として、「妨害を食らってから転進」という使い方も可能といえば可能。
離間の計のような殲滅を重視した大型妨害に対して特に有効で、駆虎呑狼の計も城内にいる限りは無効になる。
とはいえ、妨害を完全に無効にするわけではないので、すぐに間合いを詰められ城際の攻防に持ち込まれると辛く、過信は禁物。
特に連環の計のような速度低下計略を食らうと出城速度が激減し、城を悠々と殴られてしまう。

士気3とはいえ乱発は厳禁。相手が同等以上に消耗しない状態で転進してはジリ貧になるばかり。
城ダメージを奪う、大型計略を誘う、相手に先に奥義を使わせるなど、自軍に対する何らかのメリットを得てから使うのが常道である。
こちらから攻めつつも隙あればカウンターに持ち込んだり、逆に相手のカウンターを被害軽減したりする目的のみとしたい。
そもそも2回使えば号令1回分の出費と同等であり、転進ばかり使っていると決め手に使う士気がなくなってしまう事は忘れないようにしよう。
そのため、兵力の減少を最低限に抑えて攻城エリアに寄せる、
押し込まれた相手が大型計略を使いたくなるような丁寧なライン上げなど、
基本的な用兵と組み合わせて、その真価は発揮される。
士気差や奥義差、兵力差など、転進で得た何らかのリードを元手に、
その後いかにして攻めるか、または守るか、計略使用後の明確なビジョンを持って使いたい。

Ver3.59でカードが追加された事で、大規模な号令や計略コンボを採用する選択肢も増えたが、
それらの士気の大量消費から、被害を押さえつつ士気差を作り出すため、UC諸葛謹の評価が高まっている。
ランキング内でも安定して高位を維持しており、3.59環境下の一つのメタカードとして、
しばらくは呉デッキでの人気を集めるのは確実な情勢といえるだろう。

その分、計略範囲が狭くなったり変更されたりもしているのは浄化の計の例を見ると仕方ないところか。

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