武将名 | おうい | 怜悧なる女傑 |
王異 | 「大義と雪辱のために…… 悪しき獣は討ってみせるわ」 「何度襲ってきても無駄よ。 暴勇の報いを受けるがいい」 大義と貞節を重んじた女傑。馬超が反乱を起こした際、自ら弓を取り抵抗した。敗れた後も抵抗を諦めず、馬超の妻を通じて油断させて挙兵。追放された馬超が再び侵攻してきた際も、祁山に籠り、9つの奇計を駆使して撃退した。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力6 知力6 征圧力2 | |
官職 | - | |
特技 | 勇猛 魅力 | |
将器 | 兵力上昇 長槍術 突破術 | |
計略 | 女傑の連撃 | 武力と攻城力が上がる。この計略は効果中でも再度発動することができる |
必要士気4 | ||
Illustration : 萩谷薫 | Character Voice : 釘宮理恵 |
三国志でも珍しい「実際に戦闘に加わった」記録が残る西涼の女傑。
旧作では知力に偏重していたが、本作ではバランス型の能力で参戦している。なお、旧作の彼女は復刻している。
武力知力は単純にコスト1.5並みで、魏が苦手とする槍兵である事を加味してもなかなか厳しいスペック。
一方で計略の発動を早める魅力・不意の一騎討ちに強くなる勇猛と、自身の計略を活用するのに相性が良い特技を2つ備えている。
計略の都合上生き残ってナンボなので、将器は兵力上昇推奨。
計略「女傑の連撃」は単体強化。
武力+3に加え、攻城力に固定値+3%が追加される。
効果時間は90c(Ver.2.1.0C)と非常に長く、さらに効果発動中でも再度使用可能という単体計略としては類を見ない効果を持つ。
2回発動で+6の武力12・攻城力+6%、3回発動ともなると超絶強化に匹敵する武力15で超長時間暴れ回る事ができる。
最終的には3コスト槍兵をも超える城ダメージを叩き出すほどのパワーになるが、計略を使わなければ前述の通りコスト1.5相当の戦闘力しかない。
そのため王異を採用するからには1試合に最低2回、できれば3回は計略を使う前提の立ち回りが要求される。
知力依存が2.1cとやや高いが、知力0でも78c以上もつので知力低下を警戒する必要はあまりない。
なお、実際の攻城力は武力上昇の影響もあるため+3%より多少大きくなる。
累積武力の上昇値は+90が上限で、それ以上は王異自身の計略では上がらない。
最大の問題は、育ちきる前の序中盤をどう凌ぐか。
効果時間がほぼ永続といっても、武力上昇値は士気8で+6,士気12で+9の単体強化に過ぎない。
発動直後は同士気の号令と渡り合えるようなものではなく、考えなしに計略を使うとあっという間にピンチに陥る。
別計略と併用したり法具を活用するなど、いかにして序中盤を凌ぐかのゲームプランの構築・実践が勝負の分かれ目となる。
王異が撤退すると効果は消失するためいかに生き延びさせるかが特に重要で、移動速度が遅く撤退しやすい槍兵なので細心の注意が必要。
また計略効果を消してしまう雲散系の計略は天敵ともいえる存在で、相手にいる場合は事実上計略の重ね掛けは不可能。
ダメージ計略も確殺はないが威力の高いものなら瀕死になる知力であり、ミスなどで彼女を撤退させてしまえばゲームプランが一気に崩れる。
一度崩れたらなす術がなくなるので、この計略以外でも戦える手は仕込んだ方が良いだろう。
第3弾で追加された董允の「質実の教授」は弱点をケアできるため、裏の手を用意しないのであれば併用を推奨。
長時間とはいえ一回の強化あたり士気4は決して軽くはないので、使用タイミングと士気管理はキッチリと見極めたい。
法具は育ちきった後のことを考えれば増援や車輪・連環などがお勧めだが、序盤を凌ぎきるために使うにはこれらはやや力不足。
試合のどこで使うつもりかをあらかじめ明確に決めておくと立ち回りやすくなるだろう。
序盤を法具で凌げば彼女に回す士気が増えるので、彼女の計略を何回使ってどのように攻めるかをしっかりイメージしておきたい。
Ver.1.0.0C
Ver.1.0.0D 効果時間短縮 永続→60c
Ver.1.0.5A 効果時間延長 60c→65c
Ver.1.0.7A 効果時間延長 65c→70c
Ver.1.1.5A 効果時間延長 70c→75c
Ver.2.1.0C 効果時間延長 75c→90c
Ver.2.5.0C 計略内容変更「武力が上がる。この計略は〜」→「武力と攻城力が上がる。この計略は〜」