カードリスト / 第1弾 / 蜀 / 魏延

五丈原まで長年戦い続けた猛将・魏延は大戦2以来の1.5コスト騎兵として登場。

Ver.3.6.0B現在、蜀には8人もいる1.5コスト武力6騎兵のうちの1枚。
その中では知力4・征圧力1に加えて特技なしと、取り立てて目立った長所はない。
将器は兵力上昇、突撃術が分かりやすく優秀。防衛時に複数部隊と乱戦させることが多いなら突破術も一考の余地あり。
自身のデッキ全体の運用とあったものを選びたい。

計略は汎用の「反逆の狼煙」。
味方を撤退させると武力+10。ただし、撤退なしだと+2にしかならない。
効果時間は7.5c、知力依存0.8c(Ver.3.6.0C)。

コスト比高武力の1.5コスト騎兵が、条件つきとはいえ士気4で武力16になれるのはありがたい。
撤退対象はランダムだが、撤退させたくない武将は自城内に戻しておけば計略の対象にならないためある程度絞ることが可能。
そのような状況を生みやすい防戦時に特に輝く計略である。
逆に複数部隊を展開している場合には撤退武将を選べないので、攻勢時は使いづらい。
号令デッキ相手にライン中盤で武力16で掴みかかり、号令を早めに打たせるなどの運用も可能。
撤退させる武将のコストと効果は無関係なので、切る対象を間違えないようにしたい。

蜀の1.5コスト武力6騎兵には癖の強い面子が揃うなか、計略・スペックともに安定した性能を持つ。
Ver.3.1.0Dでのエラッタで劉封の計略が「寡兵戦法」に変更され、低士気高武力計略を持つ武力6騎兵として競合することに。
遊軍や副将器面で差別化できていたものの、Ver3.6.0で刻印持ちの自身が追加。
刻印＆自爆計略持ちとはいえ、素征圧力2と計略の使いやすさにより蜀デッキでの需要がそちらに集中。
名義被りの当カードは異彩ポイント目的でなければ採用しづらくなってしまっている。

コンパチブル武将 †

Ver.2.5.1C　LE魏延(横山光輝)

登場バージョン †

Ver.1.0.0C

修正履歴 †

Ver.1.0.7C　効果時間調整(知力依存度上昇) →0.8c
Ver.2.5.0A　味方を撤退させた時の武力上昇値減少 +10→+9
Ver.3.6.0C　味方を撤退させた時の武力上昇値増加 +9→+10