特技 / 舌戦


舌戦型特技

舌戦開始時に配された札の内容が悪ければ、自分の知力が100以上で特技を全部修得していたとしても賊や衛士に負けることがある。それも天命と思って諦めることが肝要。
逆の言い方をすれば一騎討ちほどには能力差が勝敗に影響しないため、相手の知力が高くても勝つ可能性は大いにある。
うまくいけば知力50台でも、「反論」だけで左慈や禰衡をヘコますことが可能。
知力と札数との関係は下表のとおり。

知力札数
90以上7
80~896
70~795
50~694
49以下3

威圧

効果
「集中」と同じような使い方。こちらは場にある限り毎ターン相手にダメージ。
  • 場に一枚あれば毎ターン最初に1マス分のダメージを与えられる(知力、魅力は関係なし)。
  • 二枚あれば2マス、三枚あれば3マスと、置く枚数に威力は比例する。
  • こちらも相手も場に「威圧」を置いている場合、置いている枚数が多いほうが、多い枚数の分だけダメージを与えられる。相殺された分の気力バー移動は起こらない(「1マス右に動いて1マス左に動く」のような現象はない)
  • なお「威圧」(と「集中」)は、3枚並んだとしてもビンゴは発生しない。
習得条件
舌戦回数15回
短評
  • 「威圧」を修得すると「集中」は使えなくなる。
  • 置けば置くほど効果が上がる。相手が置いてくるとやっかいなので、溜められる前に潰していきたい。
  • 相手は「威圧」を潰してくる傾向がある。場に置いた「威圧」の数字との強弱をよく考えると、相手の潰し札の直後にビンゴを成立させたり、先に変な色を混ぜて、相手の潰し札で逆ビンゴを成立させる等、『謀る』ことができる
  • 持ってるに越したことはない。

抗弁

効果
所有しているだけで発動。相手の「揚足」、「論破」、「挑発」、「面罵」を自動的に無力化。
  • 提示すると相手の手札の「抗弁」「反論」を破壊。
習得条件
舌戦通算10勝
短評
  • 戦闘中の降伏勧告時の舌戦等、重要な場面での舌戦の場合、相手が「抗弁」の特技を持っていると、ほぼ100%の確率で手札に「抗弁」を持っている。こちらの「抗弁」、「反論」を提示して砕いたり、「揚足」等で攻撃して1枚砕いても、次ターンにほぼ100%の確率で「抗弁」が補充されるため、こちらの「揚足」等の攻撃コマンドを決めることはほぼ不可能。
  • さらにこういった場面の舌戦では、こちらの通常攻撃札に弱い札が出る確率が高く、相手より知力が遥かに勝っていても舌戦に勝つのは非常に困難。この八百長じみた傾向は舌戦の重要度が高いほど増し、こちらの連勝記録が多くなるにつれても少しずつ増していく
  • 相手も、こちらにこれ系統がある時はあまり攻撃系コマンドは使ってこない。逆に相手も持ってそうで攻撃に踏み切れないときは積極的に提示していこう。ただし、積極的に提示していいのは談話からの舌戦等、「遊び」の舌戦のとき。上記のように勢力の命運を左右する重要な舌戦では、提示しても自ら盾を捨てるようなもの。さらに提示するターンは無駄に攻撃を受ける
  • ちなみに、「抗弁」「反論」が発動すると、通常攻撃札は砕かれずに場に配置される。

反論

効果
相手の「揚足」、「論破」、「挑発」、「面罵」を相手に弾き返す。
  • 提示すると相手の手札の「抗弁」「反論」を破壊。
習得条件
舌戦30勝。「抗弁」を修得していないと覚えられない
短評
  • 「反論」修得すると「抗弁」は使えなくなる。
  • 武将から習得するのは難しいので、蔡琰や黄承彦から教えてもらおう。20日間の師事よりは早く修得できます。
  • 「抗弁」と同様、重要な場面での舌戦では、相手の手札から「反論」をなくすのはほぼ不可能。ビンゴで対抗するしかないが、「反論」の場合は「抗弁」と違い、こちらが攻撃コマンドを出すとダメージや挑発効果が返ってくるため、こちらの手札の攻撃コマンドを捨てることができず、通常攻撃札の選択肢を圧迫するという悲惨な状況になる。
  • 連勝記録を伸ばしたいなら「反論」を持ってる人に論戦ふっかけるのはやめましょう
  • 紅娘が伝授してくれる特技の1つ。
  • 公式攻略本には最強の特技と書かれている。

揚足

効果
相手にダメージを与える。通常攻撃札より優位。
  • 通常攻撃札に勝てるだけで「論破」、「挑発」、「面罵」、「抗弁」、「反論」全てに負ける。ただし、通常攻撃札よりも威力は強い
習得条件
舌戦回数5回
短評
  • 相手が「反論」を持ってない事を確認してから使うこと。
  • 「揚足」は相手の提示札を破壊することは出来ないので、リーチになってる箇所があるときは覚悟して使おう。

論破

効果
相手の攻撃を消滅(割れる)させ、ダメージを与える。「揚足」より優位。
  • 通常攻撃札と「揚足」に勝てるが、「挑発」、「面罵」、「抗弁」、「反論」に負けるので、特技としては弱い部類に入る。成功時の威力は「揚足」よりも強い
習得条件
舌戦回数30回。「揚足」を修得していないと覚えられない
短評
  • 「論破」を修得すると「揚足」は使えなくなる。
  • 「揚足」と違って相手の通常攻撃札を砕くので、リーチがかかってる箇所のビンゴ成立を防ぐのに一応使える
  • 弱い相手に対しては非常に有効。だが「反論」持ちの相手には逆に戦いづらくなる。
  • 紅娘が伝授してくれる特技の1つ。配偶者からの伝授なので「揚足」を習得していなくても覚えられる。

挑発

効果
相手の攻撃を消滅させ、2ターン行動不能にする。「論破」より優位。
  • 「面罵」、「抗弁」、「反論」には負けるものの、成功したときの見返りは大きい。連続して出すと効果が累積する。
習得条件
舌戦10連勝
短評
  • 相手の休み中にビンゴを完成させると直良し。
  • 通常攻撃札を砕くので、ビンゴ成立妨害にも使用可

面罵

効果
「揚足」と「挑発」の効果。「挑発」より優位。
  • 「抗弁」、「反論」には負けるので注意。特に「反論」ではね返されると非常につらい。
  • 通常攻撃札を砕く効果はもちろんある。成功すればかなり優位になる
習得条件
舌戦30連勝、禰衡or左慈と談話。「挑発」を修得していないと覚えられないわけではない。
  • 「面罵」持ちの武将に師事しても習得不可(もっとも、武将編集を行わない限り「面罵」を習得している武将はいない)
短評
  • 「面罵」を修得すると「挑発」は使えなくなる。
  • 強力だが、その分相手が「反論」を持っている場合は要注意。


初期から使える特殊な舌戦札


  • 集中
    場に置くと効果を発揮する。通常攻撃札で勝つと、場にある「集中」の数の分だけ、相手に与えるダメージが増加する。(1枚あると1マス分。2枚あると2マス分〜と枚数と増加威力は比例する)
    • 特技「威圧」を修得すると使えなくなる。
    • 「威圧」と違い、通常攻撃札で勝ったときのみ効果を発揮するため、相殺現象はない
    • 相手は「集中」も即潰してくる傾向があるので、「威圧」のときと同様にして相手を『謀る』ことができる

  • 惑乱
    盤の数字をランダムでシャッフルし、札の位置を変える。手札に有効な札がないときのビンゴ狙いの札。
    • 場の札が3色あると逆ビンゴが成立して自爆する可能性がある(というか逆ビンゴが成立する確率のほうが高い)ので、場の札が2色以下かつ同色の札が3枚以上のときに使うのが基本。ただし、発動は相手の出した札より後になるので、変な色の札を混ぜられて逆ビンゴで自爆することもしばしば。
    • 発動が相手の後なので、相手のリーチ妨害にも使えず、あまり使いどころがない。
    • 負けそうなときのヤケクソで出すのは、ある意味、『華』

  • 再考
    自分の手札を全て入れ替える。
    • 場に提示しなくてはならないので、出してもほぼ確実に負けるような札しか持ってないときに使うのがミソ

小ネタ


  • 札の配列について
    自分・対戦相手ともに、札は以下の順に配列される。
    第1キー: 札の種類の順・・・数札(数字の下降順)→黄色の攻撃札(揚足・論破、挑発・面罵の順)→紫色の反撃札(抗弁・反論)→紫色の特殊札(惑乱、再考の順)
    第2キー: 数札については同じ数字の場合、緑(道理)→青(利害)→赤(情義)→灰(集中・威圧)の順
    これを知っておくことで、相手が黄色も紫色も持っていない場合は「たった今、相手が切った札」から、相手の手持ちの数札の値をある程度推定することが可能。

  • 初手は最も弱い札を切ろう
    篭絡、外交交渉、あるいは降伏勧告で
    1.自分、相手ともに黄色の札も紫色の札も持っていない
    2.自分だけが黄色の札を持っているが、相手が反論持ちで相手の手持ちに紫色の「何か」がある
    といった「黄色の札を出せない状況」の場合、手持ちの数札の状況にもよるが、まずは手持ちの数札のうち2〜6の札を切って様子を見よう。
    相手の知力がどんなに高くても所詮はプログラム。手持ちの札のうち最大の攻撃力を持つ札から順に切ってくることには変わりないので、初手で相手が出す最大の数札を2で受け流しておき、2手目から9や8を出して反撃開始と洒落込めば、相手の数札よりも常に大きな数札を出し続けることが可能となる場合が多い。
    なお「1」の数札は、ビンゴ狙いand妨害用、及びビンゴ後の攻撃のため、1枚持っておきたい。