た行


D.C.(ダ・カーポ)

Circus】の大躍進の原動力になった作品。同時に、腐敗の原因でもある。
確か公式でジャンルが「こそばゆい恋愛アドベンチャー」などというとち狂った分類をされていて、当時は苦笑をしていたんだけど、気がつけばとち狂ったジャンル分けなど普通になってしまった昨今である。
マップ移動の際にキャラ絵が出ず、聞こえてくる音声でそこにいるキャラがわかるというシステムをとっていた記憶があるのだが、ぶっちゃけめんどくさいだけじゃないのかと今になると思う。当時は、なんか珍しいことしてるな、と思っていたんだが。

ちなみに、【D.C.】に関連する作品は、総計30本以上あるらしい。流石は【曲芸商法】という言葉が出来るだけのことはある。

だ・である調

です・ます調】と対の関係にあるもの。
最初は【です・ます調】に統一していたけど、文章の勢いとかが微妙だったので最近はごった煮になっています。
書く側としては気にしてるけど、読んでる方は果たしてどれだけ気にしているものなのか。


です・ます調

だ・である調】参照

ToHeart?(無印)

Leaf】作品の一つ。
1997年にPCで発売され、1999年にPSに移植された人気作。当時はCG全て描き直し・シナリオ全面書き直し移植ということが話題になり、多大なる売り上げを記録した(のだと思う。よく知らん)。が、その後もこのやり方は定着せず、PCからPSに移植するときは適当にエロシーンを抜いて、適当にシナリオ埋めて、適当にキャラを追加して移植するやり方ばかりが流行ることになった。
参照【曲芸商法】。まあ別にこれは曲芸に限ったことでもないけどね。
Leafもここまで全面改訂したのは後にも先のもこれくらいでした。【TtT】がどうなるのかはわかりません。こみパやうたわれも、頑張っていたとは思いますよ?
今の萌えゲーの先駆者とも言うべき作品。だと思う。これ以前になるとパラメータ型の恋愛ゲーが多いイメージ。この頃はまだガキだったのでよく覚えていません。
未だに全キャラのフルネームをそらで言えるくらいに印象深い作品です。

ToHeart2

Leaf】作品の一つ。
2004年にPS2で発売され、2005年PCにエロゲとして移植される。従来のPC⇒コンシューマという流れの逆を行った作品。
そら、エロシーンが削除される移植よりは、エロシーンが増える移植のほうが既に買っているユーザーの購買意欲を煽るのには適しているとは思うのだが、まさかLeafがこんな手を使ってくるとは思わなかった。まあ、移植に伴うボリュームの増加はそれなりにあったのでそこまで大きな不満はないが、「そもそも最初から移植する気満々だっただろ!」という疑念は拭いきれない。
内容的には【無印TH】とそこまで変わらない恋愛モノだったのだろうが、私自身の好みが4年の間にかなり変化していたこともあり、無印ほどの印象を記憶に残すには至っていない。そら可愛いキャラもいたけど、最近の大量に出るエロゲの中では突出して良いとはとても言いがたいレベルだしね。
まあ、下手なメーカーの恋愛モノを買うよりは安定してこっちの方が質が上だと思うので、まだプレイしたことがない方はぜひプレイしてみてほしい。

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