ゴールデンエイジネタ


コンセプト
悩み、コンプレックスを抱える人々の魅力を書きたい。お互いに長所も短所も受け入れていけると思える心暖まる物語。
一歩ずつ進んで行こう
大人と子供の戦い。大人の都合をぶっ壊す
ゴールデンエイジ:黄金時代。楽しかった時間、あの輝かしい時をもう一度。
ワクワクするようなこともなくなった。心が死んでしまった
簡単な謎解きの様な要素が欲しい。氷菓を参考に

世界観
遺伝子技術が発展して天才を人工的に生むことができるようになった未来が舞台。
椿の父親の織田信一が新生児に才能を与える技術を確立。欠点として本人が望む才能ではないことが挙げられる(先天的才能)
竜姫が後天的に才能を与える技術を構築・提案。これにより本人の望む才能を手に入れることができる。しかしまだ一般的でない(ゴールデンエイジプロジェクト)
ゴールデンエイジプロジェクトは主にダウン症等の疾患に対する治療に用いられている
才能付与技術の欠点として与えられるギフトが限られていること。
才能を与えられて生まれた人々をジーニアスと呼ばれ、与えられた才能をギフトと呼ぶ。
ジーニアス達の特徴として聖痕と呼ばれる遺伝子疾患を患っている。命・生活に関わるものでない限り基本的に治療は違法。一般の人々のスポーツ大会等に紛れ込まないようにするため~| この技術は才能付与以外にも治療技術として利用される。移植等と違って拒絶反応等を起こすことがない
ジーニアス達が持つ遺伝子疾患は遺伝するため、結婚相手として渋られたりする事が多い。
ゴールデンエイジプロジェクトによって貧困層の国による身売りが増えてきた。数をこなしてギフトの種類を増やすこと。そして才能のある人間の場合は参考にする。
世界観・設定の課題・疑問
中心となる舞台が未定。一応学校が出ているが・・・
  悪役を出すのなら勝利条件を考える必要がある
もし書籍化した場合どういう物語になるかが分かるように

登場人物(キャラの雰囲気にできるだけ違いを持たせる)
織田椿(主人公)
能力・特技・特徴
ロボットの体を持つため、筋力等の身体能力は高いが、上手く体を扱えないために普段のスポーツ等ではへっぽこ。何もないとこで転ぶ。(この設定いらない)
ギフト:テレパシー、予知、千里眼、透視等の超感覚的知覚(本人に自覚はないし、特にテレパシーは意識して使う事もできない。このことは人の心に恐れを感じているという理由がある)
聖痕:毛孔性苔癬。しかし、事故で体がロボットになるため、結果として治療される。このネタはなし
聖痕:鬱病。 本来はジーニアスとしての教育を受けなければならないが、竜姫と信一の配慮によって愛歌として生きることになる。
コミュニケーションが下手。言葉が足りなかったり誤解させるような言い回しをする事が多々ある。
性格
自虐的で卑屈な性格。
鬱病であるため基本的に無気力で人と向き合う事を忌避する。友達も少ない
目的
増えて来た身売りの防止、管理されていないジーニアスの確認・保護。
設定上の疑問・課題:
キャラがしっかり確立していない。特徴を持った魅力あるキャラクターになるように。ほぼ解決
自分の世界に引き込もれるような趣味が欲しい。読書とか
基本的に無気力で自発的に行動しないため行動させたいならスイッチが必要
妹や竜姫が大切な人だと分かる様なエピソードが必要

坂本竜姫(ヒロイン)
能力・特技・特徴
天才。主人公の父親が見つけた遺伝子操作技術を後天的に扱えるようにするゴールデンエイジプロジェクトを礎を築いた。
三人の人生を狂わしたことで自分の才能に恐れを感じるようになり、ゴールデンエイジプロジェクトは事実上凍結状態。遺伝子操作技術に関しても距離を置いている。
妹の体質を改善するために椿の父親に協力する。才能を見出したのは実の父親(信一の友人で研究者) 性格
天才的な頭脳は健在で主に椿と一緒にトラブルを引き起こして(巻き込んで)楽しんでいる。 運動や芸術関係が苦手。興味のあるものとないものに関する落差が大きい。ないものにはかなり適当(服装とか部屋の片付けとか)
目的
特にない。しいて挙げるなら椿の鬱病を支え、鬱病の自然治癒を目指すこと
設定上の疑問・課題

坂本竜美 (偽妹)
能力・特技・特徴
ヒロインの妹。主人公の妹がゴールデンエイジプロジェクトによって変わってしまったため、整形によって主人公の妹になった。物語の始まりの時の名前は織田愛歌
妹になる前から椿のことが大好き。一番大切にされていた愛歌を妬ましく思っていた。椿にとって理想の妹であることに執心している。
本来はジーニアスとしての教育を受けなければならないが、竜姫と信一の配慮によって愛歌として生きることになる。
基本的に年上には敬語、もしくは丁寧語だが、椿と竜姫に対してはタメ口
聖痕:魚鱗癬
勉強と藍歌が苦手。
性格
愛歌を演じているときは明るい活発な性格。根っこの部分では自分に自信がない根暗な人間
目的
椿の聖痕である鬱病を支えること。基本的に治療は違法なので一生をかけてつもり。
設定上の疑問・課題:
書きたいエピソードはあっても、タイミング等物語にどのように絡んでくるかがまだ未定
椿の妹になる事の強烈な理由が欲しい。ただ単に椿が好きでしただけでなく、読者の共感を呼べそうなもの(解決)

織田 藍歌 (妹)
能力・特技・特徴
本名織田愛歌
聖痕:アルビノ、先天性白皮症
ギフト:映像記憶能力と驚異的な記憶力。
写生なども得意だが、これも努力のたわもの
欠点として演算が苦手。 紫外線に弱いため、基本的に昼間の活動が制限される。
先天性白皮症という強烈な見た目のため、椿や愛歌達のように一般人に紛れ込ませることができなかった。
私服は黒を基調としたゴスロリ
性格
嫌味を言ったり意地悪をしたりするひねくれてるタイプ。ただ邪悪なタイプではない。
目的
増えて来た身売りの防止、管理されていないジーニアスの確認・保護。
設定上の疑問・課題

織田信一(父) 椿と藍歌の父親
科学の発展のためには自分はもちろん、家族さえも捧げるという人格破綻者。

悪役
テレビ局のプロデューサー
才能は持っているが貧しい人々の遺伝子を受け取り、才能と遺伝子の関係をデータとして取得・売ろうとしていた(遺伝子操作の技術は広く伝わっているが、どのように操作すればどの才能が発現するかは信一竜姫しか知らない)
特別な学校として悪役がテレビで紹介しようとする。
テレビの出演者とすればビザ等を取りやすい。(金田一の漫画を参照)
疑問・課題
サイと悪役と椿たちの関係を明確にする。

サイ
能力・特技・特徴
身売りされた少女。椿と同じ超感覚的知覚に関するギフトを与えられた8才くらいの少女
母親は日本に出稼ぎに来てた風俗嬢?
聖痕:エドワーズ症候群。指がくっついている
ギフト:千里眼、透視、予知、テレパシー セリフ:ツバキは優しい。失敗も、汚さも(イヤなとこも)、怖いとこも。弱いところも。皆許して、受け止めてくれる。 ー重い。人の心を沢山見てきた彼女の言葉はとても重かった 性格
基本的に無口で対人恐怖症。常にいろいろなものに怯えているような性格
目的
家族が欲しいor家族の所に戻りたい
疑問・課題

キャラクター相関関係
椿
竜姫:親友。尊敬していると共に、劣等感も持っている。一緒にいて楽しい仲間
竜美:実の妹と思っている。母親が既になく、父親が放任主義のため、一番大切な家族であると同時に一番依存している相手
藍歌:妹と同じ名前を持った新しい友人。いきなりの好意を向けられて喜ぶと共に戸惑ってもいる。

竜姫
椿:親友。そして片思いの相手でもある。鬱病になった椿にとって自分より弱い相手であるが、椿の行動原理を作り出す張本人。歪な愛情
竜美:実の妹。椿の妹となり寂しく感じてもいるが、竜美の望みだからと納得もしている。
藍歌:体を根本的に変えてしまったことで負い目を持っている相手。でも、大好きな幼馴染であることに変わりはない。

竜美
椿:大好きな年上の友達。愛歌が大切にされているのを見て愛歌に憧れた。鬱病の椿を母親の様に励まし、優しく包み込み、支える人間。つまり守る者。過度な愛情
竜姫:大好きなお姉ちゃん。事故の後は姉として接することができなくて寂しく感じているけど仲良くやっている。
藍歌:合意の上とはいえ、藍歌の居場所をとってしまったことに罪悪感を感じている。どのように触れれば良いか分からないためあまり顔を合わせたくない。

藍歌
椿:昔も今も大好きなお兄ちゃん。姿が変わり、妹だと認識されない事に僅かながらのさみしさを感じるが、この関係もこの人生も楽しんでいる。ドS
竜姫:いじめると可愛い友人。彼女の才能に一定の敬意を持っている。
竜美:いじめると可愛い友人。

エピソード 部活見学(愛歌) 才能がないことの悲しみ
椿と藍歌のデート(藍歌)
誘拐事件(竜姫)
部活作成(三人+椿)

事故と竜美の事をどのタイミングで記述するか?

大まかな流れ
番外(7年前)
交通事故で椿と愛歌が植物状態になってしまった。二人を助けるためにゴールデンエイジプロジェクトを始める。
藍歌がアルビノを発症。
椿が鬱病を発症
竜美が椿の鬱病を支えるために愛歌に変わる。
本編
椿達が身売りされた少女サイを助ける(この時点では身売りされたことを知らない。連れ戻す、病気という単語から病院から抜け出したと思っている)
始業式。藍歌の登場と挨拶。
椿は休み時間に愛歌の弁当を賭けたトランプをする
藍歌と椿、竜姫が会話する。藍歌が椿達にジーニアス達が上手くやれるようにフォローを頼む(この時点で父親の話と仕事の話が出る?)
藍歌のことが気になり夜も眠れない(鬱病の症状)竜姫と夜の会話(電話)を楽しむ
椿と竜姫と愛歌のジーニアスの視察という名の部活見学。
愛歌の才能に関する想いをいろいろ聞くことになる
椿と藍歌のデート。愛歌と竜姫はストーカーする。
プロデューサーが接触する。表向きは次の番組(デザイナーチャイルドの番組)を作るための視察。しかし、本当の目的はサイの所在の確認。この接触により藍歌がサイは未登録ジーニアスの疑いではないかという疑いを持つ
サイが椿の家の玄関で椿を待っている。
椿、愛歌がサイと再会する(ここおかしい。愛歌はいつストーカーから帰宅した?)
椿が藍歌に電話する
藍歌が椿の家に到着。サイが未登録のデザイナーチャイルドである事が判明
サイを藍歌の家(組織の建物?)に連れていこうとするが、途中で誘拐される(サイと、藍歌それに椿も)
サイが藍歌の考え(心)を読み取って兄弟だという事が判明する。(ここ苦しい。言葉が話せないのにどうやって伝える?)
藍歌がサイが違法出産の結果生まれた人間だと考え、証拠をつかもうとする
サイが心疾患で倒れる。椿が藍歌の依頼に対してやる気を出す。(デザイナーチャイルドの命の扱いが軽いことに怒りを覚える)
竜姫と信一が椿達を助けに来る
竜姫の本心と後悔について聞く
椿が深夜に自宅に帰宅。愛歌は竜姫から連絡を受け、起きて待っている。(妹でない事がバレ、不安を感じている。)
翌日、竜姫と愛歌がいなくなる
椿が2,3日ずる休みをする
竜姫達が自分を受け入れてくれていた。居場所を作ってくれた。やることを作ってくれた。彼女達がいるから生きなければいけないのではなく、彼女達がいるから生きていけるのだ
お礼のために椿の家を訪れたサイから千里眼やテレパシーのことについて教えてもらう(本当に会いたいと伝えたいと願った時にのみ使うことができる。鬱病の椿は基本使えない)
説明の最後に「伝えたい事があるならしっかり言え」と後押しさせる(サイに?藍歌に?)
テレパシーで伝える事が出来たのかもしれない。でも言葉で言わなければと、伝えたいと思った。彼女達はいつも言葉で、態度で示してくれた。歪んでいたり、過度だったりしたけど、確かに見せてくれていた。
俺達4人はまた再会した。これから新しい黄金時代を作っていくために。

入れたいエピソード  サイとのテレパシーで追いかけた方が良いのか発現をし、愛歌や竜姫にロリコン疑惑をもたれる
 竜姫の後悔と悩み:望みを叶えればいいんだって、なりたい自分になれたらいいんだってそう信じてた。
 愛歌の意地:自分が女として見られないという自覚←藍歌とデートし、仲を疑う。
 愛歌の葛藤:今まで椿の妹として生きて来た。藍歌はそんな自分の立場を脅かす存在だけど、元々は親友だったし、椿と藍歌の再会を邪魔したくもない
 椿と竜美は同じ境遇。才能ある身内を持ち、憧れるが、二人とも持っていない。愛歌はそんな二人を意識せずに元気づけていた

ラスト:藍歌が竜姫の功績(エイズやダウン症の罹患者数の低下)を見せると共に"新しいギフト(人生)をくれた恩人の功績"という手紙を生徒会室で見せてエンド。

メモ
ヒロインの苦悩と、終盤の事件(誘拐事件?)を絡めて書けるように
誰かのようになりたくても誰かになりたいわけではない~。 「ねえ、私の才能って何のためににあるの?大切な人の人生を狂わせることはできても、一人の大切な友人を助けることもできないの」
「どんなに才能があっても過去を変えることはできないんだもの」
「分かってた。いつかは来る事だって。そして私にはそれを止めることも、権利だってないことも。でも、お願いあの人だけは、彼女だけはやめて。」
「作り物の癖に」
「私嫌だよ。せっかく再会できたのに愛歌と遊ぶこともしないなんて。でもあの子がいるならいったい私は・・・」
「うん。私はあなたの友達でも妹でも」
「助かってないじゃない!私達はもう・・・もうあの時には、一番楽しかったあの時には戻れないのよ」
「もう戻れないから。また新しく始めましょう私達の黄金時代(楽しい日々)を」
「もし、あいつが道を踏み外したと言うのならそれは俺達のせいだ。女をキズモノにしといて責任を取らねえのは男のすることじゃねえ」
「前から思ってたけど、竜姫さんの愛情って凄い歪んでるよね」
「性格や見た目だけで入れ替われるような簡単なものではないよ」
「たとえ私達が作られた存在でも、私達だって一つの命なんだから」
「言いたい事があるなら、きっちり言ってきなさい。この血の繋がってない糞兄貴!」
「お前のやる事が歪なのは今に始まったことじゃないだろ」「お前の愛情表現はいつも重いからな。実の妹引きずり下ろしてとって代わったとしても不思議じゃねえよ」
たとえ理由や原因があっても、最後の引き金は自分の意志で引け。
君は僕ではない他の人を見ているんだね
悪役は学校にからむ」
人の才能を、命を喰いものにするのが許せない
人命はいくら軽視しても結構だ。だが、糞のように垂れ流して良いものではない
デザイナーズチャイルド達は基本的に孤立しがち。身体的、もしくは精神的なハンデを受け入れる土壌を作れるように学校を変えていく
インセスト・タブー

学園都市。 ジーニアスと一般人がつながる唯一の学園(都市?) 藍歌が帰ってくればまた楽しい時を過ごす事ができると信じてた。 コンプレックスを抱えるキャラの魅力。コンプレックスを解消?受け入れる? 組織を壊滅していく。→開放される子供達を育てる。居場所を作る・学園を都市を変えていく。偏見 才能がないなりに頑張る。才能があっても何か壁がある。偏見から 聖痕を無くすための研究をする。 失われた時間。藍歌がいなくなって関係が一変してしまった(ただの日常)
会社づくり?

お互いが許容できる関係。失敗も強欲も、ハンデもそういったマイナスを受け入れ、許容し、支え合える関係。そういった土壌を作っていこうと4人は考えるとこで完結。