爆竜戦隊アバレンジャー：第33話 アバレ戦士を忘れない

『爆竜戦隊アバレンジャー』第33話 アバレ戦士を忘れない
いやちょっと待って、なんか痛いから痛いから。
心理的にじゃなく肉体的にーっ、なんか痛い痛い痛い...orz

今の（"０６）の戦隊モノを見ているんですが、彼らがどんな目にあっててもあんま痛そうじゃないんですが。それはもしかしたら、話のストーリーの中に盛り込まれていないと認識しにくい体なのかもしれませんが私が。
しかし、なんか『アバレンジャー』はいちいち痛い。；
そーだなぁ、ラストのアバレキラーの巨大ロボが倒された辺りは痛くなかったと思いますが、あんな塊が痛そうに見えたらもうなんか末期な気もしないでもない。


話はとても他愛ないものでした。
そして結末は、なんか投げっ放しでした、出てくんなアバレキラー！！
新味がある時ならまだ許すけど、単にハープを振り回して団体行動してただけじゃねぇか、そもそもアンタらしくねぇし。
理詰めが設定できないなら、傍観の位置を保たせたらどうだ？
（待った待った、制作側に踏み込むのは胡散臭い。）

あー、、、すみません、私はどうも話の出来如何にあまり関係なく、関った人（私がわかるのは今は主に脚本だけですが）の能力値で一旦計ってしまう傾向があるみたいです。面白かったら無視できるんだけどなー。。。

えーと、反省反省。
優れた格闘家やスポーツ選手から、その「能力」を奪い取るトリノイドが存在しているということをまずキラーが聞き、相前後して幸人さんがたまたま治療に訪れた先でそいつを目にすることになりました。
で、下調べをして有名な格闘家を絞り込んで、彼に忠告に行くことにしました。
「これから狙われるんだと思うんですヨ」
ですとか。

絞込みとかの瑣末ごとにはもちろん突っ込みません（笑顔）。
荒川サンに設定させてみてーなー、とか一瞬考えましたが（脚本別人）、そんなことをしたら他に一体どんなおまけがついてくるのか計り知れないのでやっぱりいいです。


そしたら、「俺は強いからやられませんよ！」みたいな答えが返りました。
ちなみに実在のわりと強いヒトだそーです。
役名と俳優（じゃねぇんだけど；）名が同じ名前だったしねー。
でもって、なんかいろんな武芸の技みたいのを見せてくれてました。

彼が必要以上にがっちりさんなのかもしれませんが、なんとなく周囲の方らがちまかったよーな気もしますが、動きはちゃんとしてたよね？　受身取ってたし。
スーツアクターの人たちとか、その格闘家（実在）さんの関係かな？

でも、そんなことはほとんど一瞬くらいしか生かされませんでしたー。
下ー手ーくーそー、ていうか、キラーなんか出してんじゃねぇよ。出すなら出すで、いっそワニとか少女とかを話の中心に持ってくるくらいに徹底的に馬鹿晒さんかい！
（前例がどっちもすでにありますがな）（ワニ軽め。）


えーと、なんだっけ、白が冒頭で前回アスカさんたちが爆発してた現場に行って、ハープを拾っていたのでそれを見せびらかして。

たのは一旦相手が「正体」を現して、赤・青・黄の力が吸い取られてからか。
それで変身不能になったっぽいところを、キラーがハープ（まあ形見になるわけだ）を見せびらかして挑発。
つーか、詰まらんコトするよなァ→？

でもまあ、戦隊としては定番の、力は吸い取られたけども、心が負けてない限り、いくらでもまた力が湧いて来るのよっ、みたいな展開になりました。
ざ、斬新じゃないんだけどー。
こと現状の『アバレンジャー』だと本気で嬉しいのはなんでだ...lllorz


もうちょっと、敵さんに構ってあげると良いと思いました。まる。
だって１話前後からずーーーっと、潜伏しっ放しな挙げ句の果て、ホントの格闘家さんがてめぇの名前出してもいいっつったんだろー、しかもあんな役柄で！
それになんか結構、デザイン奇麗めだったし、能力も定番ではあるけどいくらでも使い出があったと思うんですよー。

だあぁぁぁぁぁ、もーマジ、すっこめキラー！！！
という展開に関らず、やたらとばかすかありとあらゆる面子が殴られまくる話だったんですが（今思うと必要性なくないか；）、なんか妙に痛くて実に困りました。
私今回、感情移入してないよっ？！

と、撮り方の問題なのかな。
どうしてこう毎回毎回毎回、なんかしら引っ掛かるのに誰に強制されたわけでもあまいしこんなに先が気に掛かるんでしょうね。はっはっは。。。