爆竜戦隊アバレンジャー:第22話 娘たちのアバレ歌


『爆竜戦隊アバレンジャー』第22話 娘たちのアバレ歌

そんなことで深刻ぶられても、、、というのが途中までの感想で。

国会が出てきた時はまあギャグだなぁ、とちゃんと認識出来ましたけれども、だって今まで、あんまり外の世界が存在してた気がしなかったというかぁ。
外の人が一時的に関ってくるだけの感じだったよね。
ああ、幸人さんのおとーさんは別だっけか。
あれはあれでいいの、破天荒なりょーが君、が見たいんだよぉぉぉっ。

なのになんでなのか、どーしてか。
終わる頃には、すっかりどよん、としておりました...orz


いやうん、起こってる事態はどーでもいいですけども。
てゆかアイドル三人娘可愛いし、あー、そーかそーか、荒川サンてばこっちの趣味なのねー♥ 悪くねぇなぁ、とか思ってみたりとかしたんですが。
(ロリじゃなくて可愛いもの趣味ですよぅ。)
あまりにあからさまに尺が長いッ。

歌もなんか可愛かったです。
突っ張ってみたいお年頃、ちゅー感じで、憂慮とか言われても→?
て感じで。

ただまあ、舞ちゃん(りょーが君の姪)があの口調で喋った時は、周囲が吃驚したのはわかりますよ。あれは確かになんかよくないなぁ。
「うぜぇなぁ、いちいちうっせーんだよ!」

だっけか、まあ別に。まあ別に(人のコトは言えねぇ)。


三人娘アイドルが、罵倒を含めた歌を歌って。
それを見た子どもたちが凶暴化する、というような話。

そこがなんかふわふわと浮いてて、それに超能力が絡んでいても、「事態の深刻さ」を水増しするための小細工以上にはどーしても見えないんですが。
水増ししても元が元だからリアリティとか言われると困るの。
いやもちろん、それを非難してるつもりもないですが、老体に鞭打ってるみたいな居た堪れなさもあり。馬鹿に走ってくれたほうがなんぼかマシかと。
(ラストの小学生同士のバトルもなんじゃありゃーっ?!)

なんてことは思っておりました。

が、責任の転嫁・転嫁・転嫁、つーたらい回し状況と、それ全部含めて白の仕掛けた「ゲーム」でしかなかったという展開が判明するにつれて胸の辺りが重く。。。
どうしてこの男、こんな態度なのにここまで頭が良いものか...lllorz
完全な敵なら敵で、雰囲気は絞まると思うんですけども。

なんの目的もない人間だから、あまりに手際のいい行動なんてのを見せ付けられてしまうと、どうにもこうにも感情の持って行き場所がない、うー、やっぱり荒川サンが書くとなんかヤだなぁ。;


あちらこちらを奔走したアバレンジャー陣が。
(どいつもこいつも、「私が悪いんじゃないんです」「仕方がなくて。。。」と泣き崩れるしっ、うがーー。)
一言も口を開かない、「とりのいど」を見つけた辺りでは、なんか本気で気分が悪くなってました。

そこに立ち塞がる白。
赤が引き受けて、他の面子はその「とりのいど」、敵を追う。

正直に、彼の口にする「人間を信じる」というような言葉が嫌で嫌で溜まりませんでした、これを他の誰か、本当に誰でもいいんですけれど、黄でも青でも黒でも、全然気分よく聞けたと思うんですが。
なんでかはわかりません。
赤が踏みにじられることがわかっているから、というのなら、他の誰かでも一緒のハズなのに、けれど彼の口からだけはなんだか聞きたくない。いや、モノローグのように戦闘シーンに被さっているのですが。

仲間を信じる、は多分いいんです。報われる。

けど、正直、そんなことは言わなくてもわかっている、そーいうふうな絆として描かれていたはずなんですけどね。わざわざ口にする。
きぃぃぃっ。
そういうふうに私が思ってるのが、もし演出されたものだったとしたら、完全にわかっているのだったら、いくらなんでもこれは重過ぎるわいッ。

ここらで見切られた理由がわかりますよ。
むしろ、なんとなく感じてしまったヒト(や子)が一番辛かったんじゃなかろーか。私はまだ概ねのところのからくりがわかっているけれど。

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