特捜戦隊デカレンジャー：Episode.06 グリーン・ミステリー

『特捜戦隊デカレンジャー』Episode.06 グリーン・ミステリー

推理？　担当のセンちゃん回。
てゆかさ、バンを「嫌なヤツ」と思うかどうかってどうも『デカレンジャー』を見る上で大きなウエイト占めていきそうな気がする。いや一部のヲタにとってですけども（ただ、彼を苦手って人を知ってるもので逆に回避出来た）。
あのですね。
微妙に未熟に見えないんだ、なんでかは知らんけど。

どっかしらで非常に老獪な気すらするのに、なんか駄々っ子みたいな態度を時々取るのが妙に違和感あってさ。この回なんかまさに直撃ヒット。
なんの意図があって癒し系センちゃんに絡んでおるんだお前。
というふうにすら思いました。
いやいや、ほとんど筋知ってるんでそんなわけがないことは知ってるんですが。


てゆかリアルタイムで、丸一回見たのが唯一これでしたね。
なんとなく、これなら大丈夫かも？　とか思ってたら翌週でコケたわけですが（しかし、基本設定を知らなかったせいでの印象ミス）（話知ってたら良かった）、この回が推理モノっぽかったからでしょうね。

んで今見るとこの回なんか変。ｗ

という結論に達してしまうわけなんですが、特撮「だから」フィルターが外れちゃってるのかなぁ、荒川サン脚本だから評価キツいのかなぁ、とか。
いろいろ考えてみたんですが。
多分、二度目だからです。ギャグ以外の特撮は二度見るもんじゃないな。。。


簡単に言うと、車嫌いの宇宙人が登場。
ざくーっと車を斬ったところから話が始まって。

バンがセンちゃんに「のんびりしすぎー、ありえないー」みたいなことでごにゃごにゃ絡んでます、頭に雑巾乗っけたまま全然落とさない姿勢の良さは大したものだと思います。まあ確かに、ありえないけども。
でも、ボス的には「ありだ」なのだそうです。
そもそもなんで絡んでるのかよくわかりませぬ。
だって雑巾乗せててもノルマ戦闘こなしてるじゃん。

えっとそれで。えーと。

新しい被害が出たら今度は人が乗ってて一緒に斬られましたよと。
そしてお姉さんが出てきて、彼女らは宇宙人ですよと。

でもって、センちゃんがいろいろと悩んでましてね。ボスに単独行動させてもらいます、と言ったらするっと通りました。
てか、、、バンが絡むのをこれ以降の時間軸にすりゃいいのか。；
この措置は確かに始めて見る人間には不可解だわ。
センちゃんｉｎ雑巾は雑巾で一回突っ込み入れてと。


基本的に、わりと「姉」を疑ってる雰囲気なので、あとはその詰めをしてくことになるんですが、一つ二つが弱くてもいいんですよ。
しかし全体的に「それ？」という程度だったもんで。
なんか本当に直感がどうとかそんな見え方になってしまってて。
うんまあ、そんなサスペンスドラマなんて珍しくないけどな！

なんで宇宙人本人の特性じゃないといけないのかがわからないー。
別になんかの機械でもなんでもいいじゃん、地球人には無理って結論で不思議はないけどさぁっ。いろんな武器とか戦闘員とか提供してる商人もいるし（いるの）（気にしたことない、可愛くないんだもん）。

まあ、最初に見た時は「どうやって自動車を斬ったか」という命題はわりと面白かったです、二度目に面白いほどでもないけど、しかしこれは多分、子どもにとってはわかりやすいレベルと思うし責めるほどのことはナイ。
わざわざ似た構造の工場機械とか出てくるのが気ぃきいてますよね。
（あの機械は知ってるんだけどね、面白いから）（わりとメカフェチ。）


しっかし、普通の姉妹愛憎じゃ駄目だったんかなぁっ！
いやまあ、それだとデカレンジャーたちが戦う理由にはなんないわけですけども、疑われた最初の加害者さんのほーを裁くわけにもいかないしなぁ。
意外と番組制約多いな。
（わりとこういうのは崩れてもいくもんだけど、初回近辺でそんなことをしてもお約束がそもそも浸透しないし。）

あ、えっと。
センちゃんの奇行（てか、シンキングポーズの逆立ち）に慣れるまでには私少し時間が掛かるような気がします、すみません...orz
子どもは好きそうなんだけどなぁ。いかんいかん。